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私はエルドランドという看板を見つけた。
入ってみるとそこにはヘンテコな遺物や遺跡があり。
幻想的でどこまでもきれいだった。
「こんなところに本なんてあるかな」
「やーこんにちは」
「あなたは?」
「私かい、わたしゃここの遺跡を守っているエルフさ」
「エルフさんですか?」
「いいや違うよ本名は、ドラド、エルフっているのは種族名さ」
「あーそうだったんですね、すいません、私まったく自分のことさえわからなくて、ごめんなさい」
「いいや、大丈夫じゃよ、私も長く生きすぎていろいろわからんことのほうが多いからの」
「そうなんですか、そんなことがあるんですね」
「そうゆうもんさね、エルフ言うんは」
「あの本を探しているのですけど」
「本かい?ならとっておきのがあるから見つけてくるんだね」
「とっておきなのに教えてくれずに見つけるんですか?」
「君は素直で正直だね、いいかいみつけるんが面白いところよ」
「そーですか、なんか難しいですね」
「ほほー、面白い子だ、ならこれだけ持っていくといい」
そうして渡されたのが、魔法の杖だった。
「これはどうつかうんですか?」
「なーに心配いらんよ、好きに使ってごらん」
「わっわかっりました!行ってきまーす!」