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第八十話:アルファ・タイラント

 獲物を奪う形で現れた暴君が轟かせる声に、悠達は思わず耳を塞いだ。

 不帰の楽園そのものが揺れているのではないかと錯覚するほどの騒音は、暴君の強大さを誇示するようでもあった。


「いいいッ……! っそ! 新手かよ!」

「手負いだったとはいえあんなに堅い魔物を一噛みだなんて、恐れ入るわね……」


 まだびりびりと痺れる様な腹を抑えながら、悠は毒づく。

 戦闘に次ぐ戦闘。あってもおかしくないものだったが、それがまさか今来るとは。

 それも、巨熊はかなり強い方の魔物だ。にもかかわらず、新たに現れた魔物はどう見ても巨熊よりも強そうだ。ただでさえ疲労感があるというのに、連戦の相手がこれだと言うのには、士気が下がる。


「それでもやるしかあるまい。骨は折れるがな」


 だがカティアの言うことは事実だった。やるしかない。それ以外の選択肢は、おそらく死しかないだろう。

 ティラノサウルスは実際には走るのは早くなかった──というが、それは飽くまでもティラノサウルスの話。未知数の相手を前に五人で逃げるというのは、全滅を避ける手段としては最適だが──誰かを失うリスクは、高い。


「こるるるるるる……」


 戦うしか無いのだ。品定めをするように喉を鳴らす、恐るべき竜を相手に。

 悠は、ガントレットを握りしめた。

 戦う意志を握り固めると、恐竜はぴくりと鼻を動かす。そして、ゆっくりと近づいてきた。

 実は穏やかな生物──ということもあるまい。その態度は、悠達を驚異として感じていないように見えた。

 だが悠がガントレットに魔力を込めた瞬間、竜は歩みを止める。静止したのは三秒にも満たない間。再び歩き出す竜の歩みは悠を観察するように、角度を変えながら睨めつけるようなものとなる。


「知能は低くない……様に見えるな」

「ああ。けど……」


 警戒──というほど大げさなものではないのかもしれないが、恐竜の動きは悠という存在を留意はしている様に見えた。

 カティアの言葉に肯定しつつも、悠はなんだか納得がいかないような感情を覚えた。

 恐竜の知能は高くなかったと推測されていたように思えるが──と、そこまで考えて、心中でモヤを払った。これは恐竜ではない別の生物、魔物だ。姿形が似ているだけで、図鑑に載っている想像図というだけのソレの姿を追い払う。

 だってきっと、この魔物は『恐竜』よりも遥かに強いのだから。

 興味深そうに悠を観察していた竜が、再び歩みを止め、真正面から暴力性を溢れさせた瞳を向けてくる。

 そして、突進した。


「速えっ!」


 太く力強い両足で地面を蹴ると、竜は巨体とは思えぬ速度で悠へと迫る。

 大きな物体というのは同じ速度を持つ小さなモノと比較して遅く見えるものだが……この巨体においてなお速いと感じるスピード。

 鎖のついた鉄球を引くように、竜の首が下げられる。狙いは頭突きか。当然のように、竜は悠を狙っていた。この中で誰が一番厄介な存在かをわかっているのだ。


「舐めんなッ」


 しかしそれは望むところだ。悠が受け、カティアが斬る。防御というのは、必勝パターンに繋がる第一手だ。

 既に近くにカティアは居ない。より効果的な一撃のために、移動を開始しているのだ。

 自分はただ防げばいい。『硬質化』にマジックアイテムとしてのガントレットの力、風の守りを強め、立ちふさがるように防御を固める。

 それでも竜が間近まで接近すると、その巨大さに、禍々しい外見に『恐竜』の名の由来をまざまざと見せつけられた。

 恐竜の語源がそのまま恐ろしい竜だと言うのならば、これにこそその名前は相応しい。

 だがかえって恐ろしいという事実が悠の決意を固めた。コイツは俺がなんとかしなければならない、と。

 暴力と決意が、激突する。


「ぐ……っつぅ……! 重すぎんぞ……!」


 振り払れた頭と、風の守りを得た右腕とが激突する。その衝撃は、巨岩が意思を持って襲いかかってきたようであった。

 同じ体勢のまま、見えない力に引きずられるようにして背後へと吹き飛ばされる悠。

 しかし、その瞳は暴君を──その後ろの仲間の姿を捉えていた。

 悠が作った隙に、カティアが選んだ攻撃は、首の裏。付根への刺突。

 恐らくは最も反応がし難く、一撃で脊髄を、神経を断つ。必殺たりうる攻撃だ。

 両腕で塚に剣を突き立てるような構えで、落下するカティア。しかし、悠は同時に見た。

 恐竜の毛皮──いや、羽毛? に走る青い模様が、激しく発光するのを。罅のような模様が、青く激しく光るそれは──稲妻。


「うあ”っ……!」


 本来天より地へと降りるモノが、真逆に。恐竜の身体から稲妻が放たれ、カティアの構えた剣へと迸り、細身の身体を穿ち貫いた。


「カティアッ!」


 悠が叫ぶと同時に、恐竜の束ねたワイヤーの様な尾が薙ぎ払われる。

 力強い尾は、糸が切れたように落下するカティアの腹部を強烈に打ち据えた。

 小石を蹴り飛ばしたように弾かれていくカティア。


「くっ……大丈夫!?」


 その危機を救ったのは、シエルだった。

 小柄とはいえ人が思い切り飛び込んでくる衝撃に息を漏らしながらも、抱きとめたカティアに呼びかける。


「ぐうぅ~……! あ、っが……!」


 しかしカティアはすぐには返事をすることが出来ない。稲妻のダメージこそ軽微であったが、それによって一瞬だけ意識を刈り取られ、無防備な状態を作り出されていたのだ。

 そして腹部への打撃。通電するように満遍なく叩きつけられた衝撃が、今も無造作に内臓をかき回しているようだった。


「ふっぐ……ぐぅっ……! しには、しない……!」


 抉るような苦痛と、涙まで滲ませる反射を強い意思で押さえつけながら、カティアはなるだけ簡潔に必要な情報を絞り出した。

 それだけわかれば十分だ、とシエルは頷いた。

 たったそれだけ確認ができれば──あいつが、動く。


「てめえ……ッ!」


 送った視線と頷きの向こうでは悠が──静かに激昂していた。

 ──野生の世界の生死に、善悪はない。誰もが生きるために必要な事をしているからだ。そんな事はわかっている。

 だが、仲間の痛々しい姿を見せられて怒らないでいられるほど、自分が出来ているとは思っていなかった。

 魔力とは即ち心の力だ。激しい怒りという初めての感情は、悠にかつて無い力を齎していた。

 ……けれど、我を失っては駄目だ。知恵があって始めて人間は動物に勝てる。人間の力を忘れたら、人間が生きていくことは出来ない。

 静かに、怒れ。

 言い聞かせるようにして、悠は唱える。激しい怒りを冷徹さで支配する。

 もしもカティアが死んでいたら、悠は怒りに振り回されていただろう。死にはしない。その情報を絞り出した強さが、悠をヒトに留めていた。

 怒りに震えながらも、悠の冷静な部分は考える。

 カティアを打った雷。恐らくアレは、竜の意思とは無関係に放たれたものだろう。雷がカティアを打つまで、竜はカティアに気づいていなかった。そう、見えたのだ。

 もしもそうならば、確かめることがある。

 悠が己の身に渦巻く力を開放すると、それは篭手を通して風の形で顕現した。

 竜は明らかに様子が変わった悠を訝しむような仕草をする。

 もはや作戦を立てた悠は、意に介することもなく攻撃を始めた。


「……はやい、あきらかに」


 その様子を遠くで見ていたアリシアは、思わず呟いた。

 怒りに打ち震える悠のスピードは『オラクル』を受けた時ほどのものではなかったが、明らかに普段のそれを上回っていたのだ。

 悠もまた、自身の力に小さな驚きを感じていた。が、今確かめるべきは自分の力がどれほどのものかではない。

 自ら接近する──という、体重差を考えないような行動は、竜の意表をついた。また、その速度も同様に。

 手にした紅刀で、斬りつける。が、返ってきたのは手応えではなく金属のような澄んだ音。

 どうやら、甲殻の方もかなりの強度を持っているらしい。

 反撃にと口を開け、振りかぶる竜を見て、悠は即座に地を蹴り離脱した。

 これでひとつ。確かめるべき答えを確かめて、悠は冷淡に呟いた。

 今の今まで自分が居た場所に、牙を打ち鳴らす重厚な音が響く。鈍く短く響く音は、鋼のような毛に覆われた熊を一口にした光景を思い起こさせる。

 が、悠は淡々と次へ次へと事態を推し進めていく。悠は『壁走り』で巨大な樹木を駆け上がっていき、一本の太い枝を見つけて飛び移る。

 そこから握りこぶしほどもある種子を幾つかもぎ取り、竜へ向かって投げつけた。

 竜の視界は、恐竜とよく似た目の位置から察するに、前方に集中している。先のカティアの様な角度は、非常に見えづらいはずだ。

 完全な視覚からの投擲──しかし、やはり種子は雷撃に迎撃されて燃え尽きる。


「ふたつめ」


 テーブルゲームの役を揃えていくように。悠は樹を駆け下りた。

 途中、迎撃した方へと振り返る竜と目を合わせながら。

 ──やはり、視界や感知能力には見た目以上のものは無いらしい。

 故に雷撃による迎撃は、自動のものと考えていいだろう。

 ならば調べることは、あと一つ。樹から樹へと『跳躍』で跳ね回りつつ、悠は種子を投げつけていく。

 当然攻撃力はないが──それでも構わずに迎撃は、寸分違わず種子を墜としていった。

 ……みっつめ。

 これで、悠の調べたいことは終わりだ。

 役は、揃った。

 木を降りた悠は、竜と睨み合う。お互いに一歩も引かずに──既に『同格』以上として、お互いを認識しあっていた。


「クララ、『タービュランス』出来るか」


 短く名を呼ぶと、遠く離れた位置のクララはびくりと身を震わせて、悠の背に頷きを返した。


「任せてっ!」


 第三の古代魔術『タービュランス』。半ば命じるように悠は指示し、

 ──悠が竜とのやり取りの中で、知る必要があったのは三つだ。

 その全てが、迎撃能力に関すること。

 一つ、その効果範囲。悠は二度竜と打ち合ったが、そのどちらにおいても電撃を受けていない。しかし、背後から接近したカティアはこれに迎撃されたのだ。その効果範囲を調べる必要があった。

 結論から言えば、これは顔以外の位置──毛の覆った箇所から数メートルといったところだろう。正面から打ち合った悠が、攻撃防御、そのどちらにおいても電撃を受けていないのが答えだ。その後の木々を利用した多角的な投擲が、上下左右に至るまで撃ち落とされていたので間違いない。

 二つ、迎撃が竜の意思に依るものか否か。

 これは否、自動であるというのが答えだ。竜は木の上に登った悠の姿を見失っていた。位置に気がついたのは、種子を雷撃で迎撃した後だ。カティアも、同じだった。羽毛に依る雷撃は、不意打ちであろうが問題なく迎撃する。また、驚異に感じられないような攻撃でも撃ち落としていたこともこれを裏付けている。

 そして三つ目。その能力に制限はあるのかという事だ。

 率直に言えば、無い、あるいは限りなく無制限に近いと言うべきだろう。

 例えば、そう。クールタイム。一度使った後には暫く使うことが出来ない──この力にはそんな時間が存在しないのだ。

 使い続けていけばその源となる力が消耗することはあるだろうが、その容量は限りなく大きいというのが悠の考えである。

 ならばどうすればいいか。簡単な話だ、迎撃がない箇所に高い火力を打ち込めばいい。

 つまるところ、真正面からのぶつかり合いだ。

 だが、竜の顔は堅牢だ。電撃による迎撃が無いのも、正面に関してはそもそも必要ないというのが理由なのだろう。

 それでも、やる。

 そして悠には勝算があった。それがクララの『タービュランス』であり、成長した自分自身の力だった。


「ごおおああああああッ!」


 大地を震えさせる轟音が響く。

 暴君もまた、最終局面へ移りつつあることを感覚で理解していた。

 何かをしようとしている。それをさせないというのが自分の戦いだと、感じていたのだ。

 地を蹴り駆ける、そして衝突する。本来ならば彼はそれだけでも王者足り得た。


「づあッ!」


 悠はそれでも倒れない。今度はもう吹き飛ぶことさえなく、正面から王者の頭突きを受け止めてみせた。

 この距離では、竜にはもう噛みつきしか出来る行動はない。だが、幾重にも振るわれる紅い剣閃は彼の皮膚に傷をつけることは出来なかった。

 ──彼には、脚だけではない。堅牢な皮膚がある、鋭く分厚い斧のような牙がある。不意打ちさえも許さない、纏雷の衣があった。

 そもそも、戦いが発生している事自体が異常といえた。この島の中央部は、彼にとっての玉座だ。彼を恐れ、島の魔物はこの当たりに寄り付かない。それでもここに来るのは迷い込んだ魔物か、あるいは生存競争に敗れて果物を求めに来た敗北者かだ。

 それだって、体の大きさだけで戦おうとするものはいなかった。

 彼に、あらゆる意味で敵は居なかったのだ。

 しかし今、彼は敵に直面している。未だ傷一つ付けられないにもかかわらず──自分の命を脅かしうると感じさせる、小さき者が。


「ごあるあああああッ」

「るっせー!」


 咆哮を上げれば負けじと叫び返す。叩いても一歩も下がらない。噛み砕こうとすればその姿を消してしまう。この小さいものには何かがあるのだと。

 それは、小さな恐怖だった。暴君にはそれが非常に腹立たしく思え──癇癪のように、咆哮をあげずにはいられない。

 悠は激しい怒りを感じさせる咆哮を聞くと、僅かに眼を細める。

 間近で浴びせられる轟音は、耳に痛いほどだ。恐らく『硬質化』や風の守り、そもそもの魔力などが足りていなければ、これだけでも失聴していたと思う。

 それに咆哮の覗く並ぶ牙の鋭い事。あの巨熊でさえ一噛みに食いちぎる力は、如何に守りを固めているかなど関係なく、噛み砕くだろう。

 間近に叩きつけられるのは怒りだけではない。死への恐怖こそがその本質だった。

 だが、ふざけるなと悠は叫ぶ。怖がってなんている場合ではないと。

 奇しくも両者の想いは一致していた。相手に恐怖を感じる自分への怒りだ。

 それでも、敢えて両者を分けるのならば。

 悠の恐怖は、死そのものではない。自分が倒れた後に仲間の命が失われることこそが、本当に怖いことだった。

 だから多分、勝負を分けたのも、それが理由だ。


「ユウっ!」


 出来た、と背後から声がかかる。

 大ぶりの噛みつきを待ち、悠は思い切り地面を蹴って背後へと飛び退いた。

 そして、クララの元へと舞い戻る。


「ユウ、どうすればいい?」


 悠が近づいた事で、竜の視線も自然とクララへと向かう──それでも、クララは冷静に、普段よりも落ち着いた声でそう尋ねた。

 悠は並び立つ位置から一歩踏み出してから、答えた。


「まっすぐ、まっすぐだ。出来るか?」


 並び立つ位置から歩み出たわけで、悠は今クララの眼の前にいる。その位置に対して、まっすぐ。

 それは悠を巻き込む可能性を含んでいた。


「やってみるね」


 だがクララはその意図を問わない。でも、とさえ言わずに手をかざした。

 腰を落とし、紅刀を構える悠。

 竜は既に駆けだしている。込めた魔力はスパークとなって力の漲りを示していた。

 しかし、悠は平静そのものだ。すう、と眼を閉じ、また見開く。


「『タービュランス』!」


 そしてその時は訪れた。台地の王ウィルダが得意としていた竜巻を更に鋭く束ねる、風の古代魔法だ。

 物質と見紛うほどの風は触れるものを弾き、あらゆるものを穿ち貫く。

 それでも、この魔竜を相手にそれだけでは足りないだろうと、悠は考えていた。

 だからこそ、この位置なのだ。ともすれば悠を巻き込みかねない直線状。

 悠は、紅刀へ一気に魔力を注ぎ込んだ。

 ──はっきりいって、それは悠の思いつきだった。だが、半ば確信があったのも事実だ。

 斬るのではなく、突く。悠は『タービュランス』の中心を見極め、全力で、全魔力で『氷閃』による突きを放った。

 本来ならば薙ぎ払われる氷の剣閃は一転に集中し、寸分違わず竜巻の中心を貫いた。

 まるで芯の様に──竜巻と氷閃は並走する。氷と風の魔力のせめぎあいは、音叉のように共鳴する高く澄んだ音を奏で──やがて、混じり合って氷雪の竜巻へと変貌した。

 空気を凍てつかせながら、馬が嘶くような音と共に吹雪は突き進む。

 異様な技に、竜は瞬時に理解した。これは『死』であると。研ぎ澄まされた力が荒れ狂う力と混ざり合い、竜巻の形を描く力場が襲ってくる。

 受ければ死、回避は不能。ならば受ける他無し。大地を踏みしめて、竜は歩みを止めた。

 ──戦闘の最中、竜の迎撃機構の性質を割り出した悠だが、実は一つだけ間違いがあった。竜にもまた、奥の手があったことだ。

 強く打ち鳴らすように大地を踏み固めると、竜の毛皮が激しく発光する。溜め込まれた雷のエネルギーを放出しているのだ。そしてそれを、膜のように前方へと展開する。

 いわば、雷のバリアだ。高密度の電気が青の盾となる、攻防一体の無敵の盾。

 竜の膨大な魔力の全てを持って織りなされる盾は、たとえ隕石が降ってきても無傷で守り通すだろう。

 だが──音もなく、竜の視界の半分が、突然消え失せた。

 残りの左目が捉えた映像は──青い膜の奥の緑。そして、無敵のはずである盾に穴を開けた『敵』達の姿だった。

 絶対防御の筈の無敵の盾──矛盾は成らず。悠とクララの力を合わせた吹雪の槍はあっけなく雷の盾を打ち破り、竜の頭の半分をケシ飛ばして見せた。

 ぐらりと世界が傾くと、竜の意識はぷっつりと消えてなくなる。眠る以外に一度も抱いた事のない地面が、無情に彼を包み込んだ──




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