オオカミ(おおかみ)
みんな大好きスライムは次の次あたり予定。次は初心者最後の壁。
生息地域 森や山脈など
別名ウルフ。初心者の壁その2。常に群れているためパーティーでは後衛来るのをソロでは横からの攻撃に注意しなければならない。ボアより体力は少ないが優秀なウルフがリーダーになることが多く、リーダーを倒せれば連携などはなくなる。上級以上になると戦う冒険者はまるで軍師が操っていると感じるらしい。毛皮は初心者卒業の証としてよく防具に使用される。
主な攻撃方法は噛みつきや引っ掻き。タンクがいれば問題なく対処できるが後衛に行かせないために前衛の人数は多めにほしいところ。魔法は特殊なウルフしか使わないので気にしなくてもよい。討伐証明部位は耳。
有名なオオカミ
ウルフリーダー
ウルフの群れのなかで一際大きな個体をこう呼んでいる。ウルフリーダーがいるかどうかで討伐難易度がかなり変わる。数に任せて後衛を優先させたり、雄叫びにより群れ全体の能力強化を行ったりする。生息地域は森や山脈。討伐証明部位は耳、
氷像オオカミ
別名 フェンリル。全てが氷でできており、その冷たさに体力を奪われ行動不能に陥ることが多い。攻撃方法は噛みつきや引っ掻き、氷のブレスをはく。体力は少なく物理にも魔法にも弱いがかなり素早くヒットアンドアウェイで攻撃されるので下級冒険者だとかなり苦労する。爪は特殊な武器に使われる。毛皮は氷でできているにも関わらずふさふさしており、好事家から買い取りが止まない。生息地域は雪山や積雪地域。討伐証明部位は耳。
3頭オオカミ
別名 ケルベロス。大きな個体で小さな一軒家ほどはある。ほぼ群れることはない特殊なオオカミ。頭が3つあり、それぞれの口から毒、火、氷のブレスをはいてくる。3つの頭は交代で寝ており、活動のしないときはないと言われている。珍しいケルベロスは回復効果のあるブレスを他の頭にはき、回復するときがある。主な攻撃は噛みつきやブレス。また、宝物殿や館を守っていることが多く無謀に挑むものは結構いる。対処方法は堅実に頭を潰すか眠り耐性は低いので全ての頭を同時に眠らせることが有効。討伐証明部位は耳。生息地域は館などの建物の入り口など。
注意すべきオオカミ
透明オオカミ
どうやって見えなくなっているか不明だが確実に存在する。必ず群れており気づかぬうちに僧侶や魔法使いが倒されることが多々ありかなり厄介。対処方法はインクをまくか返り血を浴びせるかわかりづらいが水を浴びせるのもいい。門番がいたにも関わらず一夜にして町が赤く染まった話はよく聞く。別名ブラッドウルフ。毛皮は隠密に使える盗賊必須のアイテムとも言われるが売られているところは見たことがない。討伐証明部位は耳。生息地域は不明。