第一章 転生から幼少期
初めまして。
小説を書いたことが無い初心者がお送りする
the テンプレ転生小説です。
更新頻度は高くないと思うので宜しくお願いします。
〜転生から神の言葉〜
「知らない天井だ」
僕は思わずそう呟いてしまった。
ここは…どこだ?…
隣には3人の子供がいる、そして妙に中世っぽい部屋である。
隣の子供達を起こさないように立ち上がってみる。
何だか視線が低い気がするのだが…
顔を触ってみる。
あの髭のジョリジョリ感やベタベタ感もない。
そして隣に居る子供達、妙に中世っぽい部屋…
これはあれだ、あのよく読んでいたラノベの転生ものって奴だ…しかも子供からの。
年がいもなくそわそわしてしまう。
確かにあっちで社畜だったりするよりはここで自由に暮らしたい。
でも情報がない事にはどうにもならん。
ここはラノベの知識に従って神を呼んでみる。
確か台詞は…「HeyGod」 だったな…
恐ろしい神だったら消し炭にされそうだ…
(HeyGod)
………
返事がない
(HeyGod)
……
ここに神いないのだろうか。
(HeyGodHeyGod)
(煩いわ転生者よ…余の眠りを妨害するとは消し炭にしてやろうか?え?)
あっ…恐ろしい神だったみたいです。
(すみません。ちょっと調子に乗りました。すみません。)
(まあ良い。余の寛大な心に免じで許してやろう。)
随分と上から目線の奴だ
(ほれ、さっさと本題に入らんか。)
(あ、はい。 では聞きます。 ここは何処で、何で僕が子供になっているんですか?)
(ここはFairyworldじゃ。お前が子供に成っているのはお前がチキュウで1回死んでな、今のお前の体に偶然お前の魂が移り住んだんじゃ)
(えっ…僕は死んだんですか…?)
(ああ、残念ながらそうじゃ)
(そうですか…でもこの子には悪い事をしましたね…僕はこの子の未来を奪ってしまった)
(気にするでない。その子はもう直ぐ死ぬ運命だったんじゃ、あと3ヶ月後じゃがな)
(そうでしたか…)
ラノベラノベと浮き足立っていたが神からこの話を聞いて一気に申し訳なくなってしまった…
(神様、これから僕はどうすれば良いでしょうか?)
(そうだな。 一つだけ教えてやろう。)
神は一呼吸置いた。
(お前は六大神を凌ぐ力を持っておる。この主神である余が本気でやってようやく勝てる次元の力だ。そして、鍛錬を怠るな。そしてやって来る危機に備えるのだ。)
どうやら僕は…とんでもない力を持っているようだ…
取り敢えず明日怪しまれないようにしないとな…
ご観覧有難う御座いました。
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