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『生きてるだけでお腹が減るから、いただきます』 ──異常と孤独と、生存の話。  作者: koni


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第4話 毒の味は、甘かった

こんにちわんこっ

しばらくは毎日投稿していきますよん。

毎日17時と21時とあと0時の三話投稿予定でいきまっす!!

予定はあくまで予定なので。。。。。

よもぎはしゃがみこんだまま、ゼリー状になったスライムの残骸を見下ろしていた。


 ぷるぷると震える半透明の物体。

 普通の人間なら、まず口にしようなんて考えもしないはずだ。

 モンスターの肉には、致死レベルの毒がある。

 それは、ニュースでも何度も取り上げられていた。


 けれど蓬の頭の中には、そんな知識よりも――

 「美味しそう」という感覚が勝っていた。


 手を伸ばし、そっと指先で粘液をすくう。

 それだけで、甘いような香りがふわりと鼻をくすぐった。


 「……いただきます」


 蓬は小さくつぶやいて、それを口に運んだ。


 ぬるりとした食感。

 体温より少し冷たく、とろけるように舌の上で広がる。


 そして――


 「…………うま……」


 思わず漏れた声に、自分で驚く。


 甘みの中に、かすかに柑橘のような爽やかさ。

 後味はすっきりとしていて、嫌なぬめりも残らない。


 毒の苦味や吐き気など、一切ない。

 むしろ、蓬の身体はそれを“栄養”として喜んでいるようだった。


 気がつけば、彼女は残りの粘液もすくって口に運んでいた。


 食べれば食べるほど、身体が軽くなる気がする。

 足の震えが消え、頭がはっきりとしてくる。


 「……これ、本当に、モンスター……?」


 疑うような、でも満たされていくような感覚。


 食べ終わった後、蓬はそっと立ち上がった。

 体の内側から、じんわりとした熱が広がっている。


 その時、ほんの一瞬だけ、目の奥がきらりと光った気がした。


 だが蓬は、それに気づかない。


 自分が“人ならざる変化”を始めていることを、まだ知らない。

みなさまさまの応援が励みになるはず(たぶん)ですのでぜひともおひまなそこのあなたは評価してやってください!

あっちょっと素通り厳禁なんですよっ!!

こまっちゃうんだからー

ん?ちゃんと評価しようとしてくれてたよね?(圧)

広告の下↓にある【☆☆☆☆☆】をタップして、

【★★★★★】にするんだヨ☆

仕方ないから【★★★★☆】まで可((笑))


次の話も見ちゃってくだせいっ!

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