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『生きてるだけでお腹が減るから、いただきます』 ──異常と孤独と、生存の話。  作者: koni


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第26話 ゆっくり、足音が近づいてくる

こんにちわんこっ

しばらくは毎日投稿していきますよん。

毎日17時と21時とあと0時の三話投稿予定でいきまっす!!

とか言ってたのに予約漏れで更新できず。。。。

お詫びの3話投稿!!!!

 “誰かいる”という確信が、じわじわと体を蝕んでいた。


 五感強化のせいで、細かい音がすべて意味を持ってしまう。

 壁の隙間から漏れる風、石の軋み、滴る水音――

 そのどれもが“気配”のように思えてしまう。


 けれど、それは間違いじゃなかった。


 ぽと、ぽと――

 その音に、別の音が重なる。


 「……足音?」


 はじめは自分の心音かと思った。

 けれど、それはあまりにも“遠くから”近づいてくる。


 コツン、コツン。

 規則的で、ゆっくりと、迷いのない足取り。


 ――誰かが、来る。


 蓬は壁に背中をつけ、包丁を構えた。

 息を殺して、足音のする方へ意識を集中する。


 近づいてくる。

 確実に、こちらに向かって。


 「……人? それとも――」


 思考が、怖さで鈍っていく。


 見えない敵より、聞こえる敵のほうが怖い。

 音がある分、想像が膨らんでしまうからだ。


 ライトを消そうかと考えたが、それは逆に危険だった。

 五感が強化されているとはいえ、完全な暗闇では、視界を奪われる。


 「……っ」


 足音が、ついに曲がり角まで来た。


 蓬は息を止めた。

 心臓の音が耳の中でうるさい。


 曲がり角の向こう――


 そこから現れたのは、予想外の存在だった。


 「……え?」


 小柄な影。

 それは、まだ中学生くらいに見える少女だった。


 だが、その目には光がなく、動きにも人間味がなかった。


 「お姉ちゃん、ここ……危ないよ?」


 その声が、ダンジョンの空気を凍らせた。


 蓬は気づいた。

 この子は、“人間”ではない。


 それがモンスターなのか、幻なのか、異常の産物なのか――

 判断がつかないまま、蓬は包丁を握り直した。


 静かに、もう一歩、少女が近づいてくる。

みなさまさまの応援が励みになるはず(たぶん)ですのでぜひともおひまなそこのあなたは評価してやってください!

あっちょっと素通り厳禁なんですよっ!!

こまっちゃうんだからー

ん?ちゃんと評価しようとしてくれてたよね?(圧)

広告の下↓にある【☆☆☆☆☆】をタップして、

【★★★★★】にするんだヨ☆

仕方ないから【★★★★☆】まで可((笑))


次の話も見ちゃってくだせいっ!

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