表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『生きてるだけでお腹が減るから、いただきます』 ──異常と孤独と、生存の話。  作者: koni


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/35

第17話 空腹じゃない、それだけで生きていける気がした

こんにちわんこっ

しばらくは毎日投稿していきますよん。

毎日17時と21時とあと0時の三話投稿予定でいきまっす!!

予定はあくまで予定なので。。。。。

蓬は壁にもたれ、息を整えていた。


 鼓動が速い。汗が背中をつたう。

 あのムカデのようなモンスターを退けただけで、足が震えていた。


 戦ってはいない。逃げただけ。

 でも、それでよかったと思っていた。


 「……無理は、しないって決めたし」


 誰にも聞かれていないのに、そう呟いてみる。


 ホールの空気は、まだどこか重い。

 気配が消えたわけじゃない。奥には、もっと強い“何か”がいる。


 (今のわたしじゃ、無理)


 正直にそう思えた。


 いくら感覚が鋭くなっても、まだ蓬は“慣れていない”。


 情報が多すぎる。集中しきれない。

 それに、まだ自分の“強さ”をうまく扱えない。


 だから――


 「今日は、帰ろう」


 腹は満たされている。

 スライムを三体、食べた。もう動く理由はない。


 蓬は足を引きずりながら、来た道を戻る。


 モンスターの気配はあるが、襲ってくるものはいなかった。

 気配を避けることも、なんとなくできるようになっていた。


 「生きて帰る」


 それが今の蓬にとって、一番の目的だった。


 ホールの出口が見えたとき、少しだけ息が楽になった。


 地上の光が、やけに眩しい。


 顔をしかめながら、外へと踏み出す。


 空は灰色。空気は湿っていた。

 でも、久しぶりに“生きて帰ってきた”気がした。


 「……おなか、いっぱいだし」


 そう言って、蓬は小さく笑った。

みなさまさまの応援が励みになるはず(たぶん)ですのでぜひともおひまなそこのあなたは評価してやってください!

あっちょっと素通り厳禁なんですよっ!!

こまっちゃうんだからー

ん?ちゃんと評価しようとしてくれてたよね?(圧)

広告の下↓にある【☆☆☆☆☆】をタップして、

【★★★★★】にするんだヨ☆

仕方ないから【★★★★☆】まで可((笑))


次の話も見ちゃってくだせいっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ