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『生きてるだけでお腹が減るから、いただきます』 ──異常と孤独と、生存の話。  作者: koni


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第15話 この感覚、まるで“世界が近い”

こんにちわんこっ

しばらくは毎日投稿していきますよん。

毎日17時と21時とあと0時の三話投稿予定でいきまっす!!

予定はあくまで予定なので。。。。。

蓬は歩きながら、ふと立ち止まった。


 ホールの奥から、かすかな風が流れてくる。

 それが湿っていて、鉄の匂いが混じっていると分かった。


 目を閉じても、空間の形が“分かる”気がする。

 足音が反響する距離、壁の苔の厚み、床の水分量――


 「……おかしいな」


 蓬は自分の手をじっと見つめた。


 今の自分には、“世界が近い”。

 肌の表面が空気を読む。

 耳が音を拾い、舌が空気の味を知覚する。


 まるで、全身の感覚が研ぎ澄まされているようだった。


 (スライムを食べたから、かな……)


 そう考えるのが自然だった。


 二体目から急に世界が“よく見える”ようになったのは、たぶんそのせい。


 スキルか、体質変化か。

 どちらか分からないけど、とにかく“力”は得ている。


 「たぶん……五感が、強化されてる?」


 名前も説明もない。

 けれど、身体がそう言っていた。


 食べたものの影響で、少しずつ変わる自分。

 それを、蓬は“悪くない”と思い始めていた。


 ――そのとき。


 耳の奥が、きゅっと軋んだ。


 「……いる」


 先に進んだ洞の奥。暗闇の中に、何かの気配。


 視認できないのに分かる。気配。鼓動。におい。


 全ての感覚が、あちらを“指差していた”。


 「……ごはん、かも」


 無意識にそう呟いた自分に、ぞわりと鳥肌が立った。


 それでも、足は奥へと向かっていた。

みなさまさまの応援が励みになるはず(たぶん)ですのでぜひともおひまなそこのあなたは評価してやってください!

あっちょっと素通り厳禁なんですよっ!!

こまっちゃうんだからー

ん?ちゃんと評価しようとしてくれてたよね?(圧)

広告の下↓にある【☆☆☆☆☆】をタップして、

【★★★★★】にするんだヨ☆

仕方ないから【★★★★☆】まで可((笑))


次の話も見ちゃってくだせいっ!

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