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『生きてるだけでお腹が減るから、いただきます』 ──異常と孤独と、生存の話。  作者: koni


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第9話 奥へ、奥へ。まだ知らない味がある

こんにちわんこっ

しばらくは毎日投稿していきますよん。

毎日17時と21時とあと0時の三話投稿予定でいきまっす!!

予定はあくまで予定なので。。。。。

 よもぎは、歩みを止めなかった。


 満たされたはずの胃は、すでに次の欲求を訴えている。

 舌が、まだ知らぬ味を求めてうずく。


 「まだ、いるよね……?」


 ホールの奥は、静まり返っていた。


 足音ひとつ響かない。

 光源もないのに、あたりはぼんやりと青白く照らされている。

 まるで、深海を歩いているような感覚。


 異世界。


 その言葉が、ようやく現実味を帯びてきた。


 壁には、苔のようなものが生えている。

 時折、微かに脈打つように光って見えた。

 生命を持っているのか、それともダンジョンの“生き物”なのか。


 蓬は、怖がらない。

 むしろ、心が浮き立っていた。


 「まだ、食べてない味がある」


 それだけが、彼女を前へと進ませる。


 奥へ、奥へ。

 空気が変わるたび、味の予感が変化する。


 甘さ、苦さ、鉄のような匂い、焦げたような匂い。

 それらが混じり合い、蓬の中で“期待”へと変わっていく。


 やがて、遠くの方で“何か”が動いた。


 ぬるり、という音ではなかった。

 もっと重く、鈍く、そして“肉の擦れる音”。


 スライムとは違う。


 「……新しいの、来る?」


 蓬の目が細まる。

 戦闘態勢。

 そして、無意識に喉が鳴る。


 ――喰らえるかどうか、それが問題。


 恐怖ではない。

 期待が、彼女の中を満たしていた。

みなさまさまの応援が励みになるはず(たぶん)ですのでぜひともおひまなそこのあなたは評価してやってください!

あっちょっと素通り厳禁なんですよっ!!

こまっちゃうんだからー

ん?ちゃんと評価しようとしてくれてたよね?(圧)

広告の下↓にある【☆☆☆☆☆】をタップして、

【★★★★★】にするんだヨ☆

仕方ないから【★★★★☆】まで可((笑))


次の話も見ちゃってくだせいっ!

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