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頭の勝利

一人目の教師を店から外へ出し、二番目に並んでいる大人を招いた。32歳の中学教師で生徒からの人気はかなりあるらしい。私は心ばかりのバラエティーパックを小さなかごに所せましと詰めてセットした。

私は彼女が入ってきてからすぐに座らせて言う。

「自己紹介をさせてください。私は掛須と申します。堅苦しいのも(なん)ですのでどうぞそこの菓子を食べながらお聞きください。」

さっそくと言わんばかりに私は話し、一方で彼女は一つ目の菓子をもぐもぐと頬張った。

「お名前は他布(たふ)謝葉(じゃよう)。欲しい魔法は結婚につながる魔法、でしたね。当然ですがあなたが努力しない限りは成せないのでそこはご勘弁くださいね?相性が良い人を一目見ればわかる魔法というのはいかがでしょうか。簡単に言うとあなたの審美眼を強くする、といったように捉えてください。」

彼女は三つ目の菓子を飲み込んでから返す。

「出会いがないのよ!出会いが!それを魔法で解決してくれないの!というか手っ取り早くモテる魔法とかないの?」

「あったとしても渡しませんよ?」

「ケチ。」

単純返答な短い会話が続き、終には私がアドバイスをするほどに話は面倒になっていた。そんなこんなでやっと折れてくれた彼女に私は値段を告げた。

「15000円でどうですか。」

彼女は少しムッとして言った。

「8000円!」

強気な交渉だな…それにしても半額までいかない辺り理解している感じがひしひしと伝わってきた。そのうえで言う。

「8500!」

彼女は手で頭を押さえて財布からお金を取り出して私に手渡した。。。7500円しか渡してねぇなこいつ!心の中で負けてあげましょう、と唱えて魔法を与えて使い方を教えた。

次…次も大人!?今日は何かおかしいと察知してウェイティングリストを確認した。幸い大人はこの三人目を境に終わり、後の64人は子供だった。

私はがっかりしながら二人目を帰し、三人目を店へ入れた。こっちは31歳の小学教師で元気な人らしい。私は自分の方にバニラのカップアイスを、男の席の方には苺のカップアイスを置いてから彼を椅子に座らせた。

「自己紹介をさせてください。私は掛須と申します。堅苦しいのも(なん)ですのでどうぞそこのアイスを食べながらお聞きください、」とコピー&ペーストをしたように本日二回目の言葉を放ってから続けて言った。

「望むことは意中の相手にどう思われているか…。ですか。ちなみにその御方の名前とかは聞いても?」

すると、まっすぐの瞳で言った。

「謝葉先生です!すごく優しくしたくなりますよね!」

私は唖然とし、十数秒黙った後二人の相性を見た。

どうかしましたか、と聞く男の声で私の集中が途切れたので吹っ切れて直接的に言った。

「魔法、いらないわ。今から告ってきなさい。その代わり成功したら紹介料としていくらか払ってくれません?」

男は首を連続で縦に振る。そわそわとしつつも、少し恥じらいでもじもじとしていた。

私は男を外に行かせ、ついでにためらいとプライドがなくなるように魔法を唱えた。

三人の大人が終了して私は一息つく、間もなく4人目にとりかかった。3人合計の外の経過時間はおよそ3分だった。

読んでいただきありがとうございます!!!!!!!

終わった!大人が!こっからは、

書くネタ困るゾーン。略してKNZ。

KNZは超省略超簡略超高速で終わる予定です、

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