奇人と苦労人
今日はいつにもまして外の鳴き声が喧しい。いったい何があったのだろうか。
生徒が廊下を話しながら歩いている。
「鳥類園どうやった?」「鳥多すぎて逆に怖かったわ。それにあのカケスっていう鳥。鳴き声ヤバすぎたわ。うるせぇのなんのって。」
なるほど。鳥類園への遠足があったのか、とはいえ遠足といっても学校直営で隣にあるせいで学校探索に近しいんだけど。まぁそんなことは私にとって何の関係もないことだ。
前に設置したボードを見る。
「2件…」
昨日の活気はどこへやら圧倒的な少なさを見せている。とりあえず内容を見てみよう。
[****。空を飛ぶ魔法:ストレス発散]
[*****。気遣いを完璧にできるようになる魔法:あなたのアシスタントをしたい]
一件目は、うん。妥当だ。しかし問題は二件目だ。こいつ、いったいなにがしたいんだよ。
悩みに悩んでいるうちに16:00になった。店の位置の前には二人が並んでいた。
私は一人目を招き入れる。
「雲母水晶さん。どうぞお入りください。」
その子は二番目に並んでいる人の視界からいなくなった。その状況にとても困惑している。その様子だけは周囲から見えており、とても滑稽だったようだ。
店の中でケーキを出し、椅子に座らせて話を聞く。
「私の名前は掛須。Qこの店で魔法を売っているよ。よろしく。さて、欲しい魔法が空を飛ぶ魔法で理由がストレス発散ですか。ストレスの要因とかって聞いてもいいですか?」
急に激情的な声に変わって話始める。
「課題課題課題、テストテストテスト!!!なんなの、この学校!地獄じゃない!それに親は、嫌なら転校すれば?って私がなんのために受験をしたっていうの!!大学受験をしなくていいからやったのに!!つらいだけじゃないの!!だからストレスが溜まって仕方ないの!空でも飛んでスカーっとしたかったのよ。」
「ご愁傷様…」
私がそう言っているときには口にケーキをかきこんでいた。
これ以上は聞くに堪えないと、私は魔法を渡し、使い方と注意点を教えた。その後に私は一つ聞かれた。
「掛須ちゃんは売るって言っていたのに私はお金払ってないよ?いいの?」
「代金はお話なので結構ですよ。」
私はにこやかに返事をした。
読んでいただきありがとうございます!!!!
サボりました申し訳ないです!!
昨日は別の800文字を頑張っておりました。
…。謝罪の気持ち、あります。




