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君と手を繋ぎたい僕の気持ちを知って、君が僕の手を繋いでくれた!

作者: 七瀬





“君と手を繋ぎたい僕の気持ちを知って、君が僕の手を繋いでくれた!“




僕は他の事なら、なんでもグイグイできるくせに、、、!

好きな子にだけは、モジモジしてしまう。

凄く照れくさくて、僕はどうしようもなく恋愛が不器用らしく、

君と手も繋げられない!




・・・彼女と付き合えたのも、男友達に何気なく彼女に言って

もらって、なんとか付き合えたんだけど。

僕はどうしようもなく、“僕が好きな女の子には、何もできないみたいだ!“

自分からガンガン責めて行きたいくせに、好きな子を目の前にすると?

急に怖気ついてしまう。

ああ~カッコ悪いよな。

今の彼女も3年も付き合ってるのに、 “手も繋げていない!“

その先のキスやその先のコトもまだまだ出来る感じがしないんだ。

彼女が横に居るだけで僕は心臓がドキドキ未だにするし!

彼女の目もまともに見られないぐらい照れて顔が真っ赤になってしまう。

ただ少しお酒が入っていると、彼女の君に少しは自分の想ってる事を

話せるんだけど、お酒を飲むと? 直ぐに他の女の子にも抱きついて

しまうから彼女にお酒は絶対に飲まないように言われている。



『“絶対にお酒は飲んじゃダメだからね!“』

『・・・ううん、』

『ずっと私の横に居てね。』

『うん。』





彼女はこんな僕に満足しているのかな?

何も僕に言わないけど? 僕は少し不安なんだよ。

僕が君と手も繋げないから、何時も少し距離を置いて並んでいるし、

なかなか会話も噛み合わない。

それでも彼女は辛抱強く僕を見ててくれるんだ。

そんな彼女にきゅん。






 *






・・・でも、とうとう僕は彼女と手を繋ぐ日が来た!

公園で二人で散歩してたら? なんかたまたまだったんだろうけど、

僕が躓いて彼女の体にコッって触れたら、彼女から僕の手を握って、

お互い目が合ったらそのままずっと手を繋いで公園を二人で歩いたんだ。

なんだか初めての事で、少し僕はふわふわしていた。

優しい彼女の手はとっても柔らかく愛おしかった。

この勢いで、僕は彼女にキスをする!?

やっぱりそれはまだ無理か。

そこまで勇気がない!

ただ付き合って4年目の記念日に、僕は彼女にキスをすると決めている!

大好きな彼女とキスをするなんて! なんて恵まれてるんだ僕は?

なんだかんだ言って、僕は好きな女の子と付き合えて、手も繋いで、

付き合って4年目に僕は初めて彼女にキスをすると決めていて、最高の

気分だよ!

全ては何気に上手くいっている!

これからも僕はずっと彼女の傍に居たい!

ずっと仲良く二人でこのまま、結婚まで彼女とできる事を願って。

“僕の愛する女性ひとよ君へ。“


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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