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追放聖女アリアンロッドは過去も未来もあきらめない! ~救国の乙女は願いを胸に時の河を超える~

作者:松ノ木るな
今は昔、西の大陸の内地に、ふたりの王に治められる国があった。

“昼の王”は血統で継がれし男の王。
“夜の王”は予言の力を持つ女の王。

創世よりこの地には、神の力を持つ聖女が常時ふたり存在するという。
聖女の証は胸に現れる不死鳥の刻印。
夜の王“大聖女”が死ねば、新たに聖痕の浮かびあがる少女が王宮に召され、代替わりを待つ。

聖女はその神聖なる血ゆえに、人間の男と婚姻を結べない。
胸の不死鳥が人の男の熱を感じれば、すぐに飛び去ってしまう──そう言い伝えられている。

しかし此度の世継ぎ聖女、アリアンロッドは美しい王太子に恋をしていた。
結ばれない運命であれ、彼女は王宮で研磨を怠らず過ごしていたが──

ある日、王太子に隠し部屋へ呼び出され、ソワソワして出向いたら、「王宮から出ていってもらう」と宣告されてしまった。
彼女は一向に、神の力に目覚めずにいたからだ。


追放先への道中、アリアンロッドは狼藉者に襲われる。
そのピンチを助けてくれたのは、王太子の近衛剣士アンヴァル。

「私、今は役立たずだけど──必ず王宮に帰還するわ!」

彼に向かってその決意を叫んだ瞬間、強く冷たい神風が吹いた。
アリアンロッドはその風に煽られ、≪予言の力??≫に目覚めるのだが──
【 序幕 】 未覚醒の聖女はお荷物
① 隠し部屋での追放宣告
2025/04/13 20:06
【 第一章 】 時の河を超える聖女
④ ゆずれない
2025/04/20 22:20
【 第二章 】 あなたを癒す力になりたい
④ 追放の理由
2025/05/07 18:32
⑤ キスして?
2025/05/08 22:10
⑧ 信じるよ
2025/05/11 12:31
【 第三章 】 復讐を果たしたら
⑥ 作戦会議
2025/05/24 21:40
⑦ 作戦決行
2025/05/26 21:50
⑧ 決戦
2025/05/28 21:10
【 第四章 】 私が再会させてあげる!
⑧ 炎の中へ
2025/06/17 21:10
【 第五章 】 滅びの運命を知る運命
⑧ 逃げたい
2025/07/07 21:10
【 第六章 】 舞台裏
【 第七章 】 永遠に君のそばにいる
① 軍師の手紙
2025/07/27 22:10
② 私が戦場へ
2025/07/29 21:10
③ 即位式にて
2025/07/31 21:20
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『子爵令嬢ですが、おひとりさまの準備してます! ……お見合いですか?まぁ一度だけなら……』

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しっかり改稿・加筆してとても読みやすくなっております。ぜひこちらでもお楽しみいただけましたら嬉しいです。.ꕤ

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