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魔法修復物語  作者: 小説を書いてみる初心者
異変の始まり
5/6

異変

いつになったら、本編に行くのだろうか。。。

おかしいな、5話ぐらいでゲームのチュートリアルストーリーは終わるはずだったんだけどなぁ。

 朝起きると、また緊急用のブザーがなっていた。そして謎の低い音も。

 『朝起きると』というより起こされたが正しいのかもしれない。

 それはいいとして、いったい何があったのだろうか。

 確か今なっているブザーは、防衛班のメンバーを広場に集め、その他の人たちは攻撃手段を確保し待機するというものだったはずである。

 私がこの研究所に所属してから説明の時だけ『このようなブザーの種類がありますよ』と聞いただけで、実際にこのブザーを聞いたことは初めてである。

 攻撃手段になるかわわからないが虹色の魔法石をポッケに突っ込んだ。

 その後、待機しようとした瞬間、冒険-探検班のメンバーが広場に集合せよ、というアナウンスが流れた。

 私はそれに従い、定期的に聞こえる低い唸り声なような音と共に広場に向かうことにした。


------


 広場についてみると、ほぼほぼ誰もいなかった。数人の冒険-探検班と、何事かリーダーはいるが、防衛班はさっき呼ばれていたというのにいない。彼らはさっきから定期的に聞こえる音について話しているようだ。


 おそらく防衛班は全員集まり何処らかに出発したのだろう。

 なぜ、リーダーがいるのかわからないが、どうせ「面白そうだから来た!」ということだろう。待機するように注意するブザーはおそらくリーダーは無視したのであろう。リーダーは、一様、所長であり、トップなのである程度はどうにかなるのだろう。

 広場に集まっている人に詳しい情報を聞こうと中央に行こうとしたら、また、あの音が聞こえてきた。

 これが今、防衛班と冒険-探検班が集まらされている原因だろうか。しかしただ単にうるさいだけで、別に害はないように感じる。他に呼び出された原因があるのかもしれない。

 リーダーの方を見ていたら、気付いたようでこっちに走ってきた。

「よお。ちゃんとミニコア持ってるか?」

「はい、ちゃんとこの通り持っていますよ。無くしてもいません。」

「今何で呼ばれたかわかるか?」

「いいえ、今さっき来たので実際よくわかっていないんですよ。」

「ああ、そうか。いま何が起こってるかというとー「はい!大体集まったので説明するのでこっちに来てください!!!」

 そう、リーダーが私に説明しようとすた時、中央からそう声が聞こえた。私は、今からリーダーの話を聞かなくても状況をより詳しく聞けそうなので中心に向かうことにした。

 広場の中心では即席で作られた台の上にいる補佐と思われる方を中心に円形で囲んでいた。また、さっきよりも人数は増えているようだ。

「はい!では、一回静かにして聞いてください!現在、森に現れた生き物によって森が荒らされています!防衛班が先に行ったところ、森に異変が起こっているという連絡がありました!冒険-探検班の中に調査班に所属して、尚且つ調査班認定試験を合格者したという方がいればここに残って、リーダーの指示を聞いてください!それ以外の冒険-探検班の方々は私についてきてください!」

 そう言って補佐は広場から出ていった。また、新人を含め他の班から移動した人は無論、調査班にいたが認定試験をクリアしていないものはそれについて行ってて出ていった。

 私は一様は認定試験をクリアしているが、試験は別にクリアしなくても調査班のメンバーになれるので、取る価値がなくなっている。現に、調査班のメンバーの半数はクリアしていなかったはずだ。とくに、名前が冒険-探検班と変わってからは、ほぼ誰もとっていなかったはずだ。

「よし!森に行くぞ!!!」

 大体の人が出て行った後、リーダーは台の上に乗ってそう言った。

読んでくれてありがとうございます!

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