午前中は眠い
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これはいつものことだ。午前中は大抵読書しているのだが、眠気が来る。夜間熟睡できてないか、睡眠の質が悪いからだと思う。睡眠導入剤を飲んですぐに眠りに入るのだが、最近は朝方に何度か目が覚めている。もちろん、午前中に眠気が差す体質なのかもしれないけれど……。
どうしても眠い時はいったん布団で休む。そういった努力はしているのだ。その方が能率がいいのだし……。あと、コーヒーを手放さない。コーヒーを飲むと、眠気は幾分収まる。
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元々、朝というのが苦手だ。眠れるなら眠っていたいと思っている。だが、家事労働をしている以上、どうしても午前七時とか、遅くても八時前には起きないといけない。いわば強制力である。起きたら起きたで、いろいろやることがある。
それにしても朝方何度か目が覚めるのは、やはり何か問題があるのだろう。一つは緊張感。起きないといけないという気持ちが、人間を強制的に起こしてしまうのだろう。睡眠導入剤は最少量しか使ってない。
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まあ、そう悩むことでもない。眠い時は人間眠るからだ。そういった風に脳のメカニズムが出来ている。自然現象。高校時代、スパルタ教師がいて、授業自体眠くても何されるか怖くて寝れなかった。もう今から二十年ほど前の話。当時は今と違い強い安定剤を飲んでいて、退屈な授業だと居眠りしていることもあったのだ。まあ、受験校だと、教師は半ば強制的に勉強させるのが実態なのだけれど……。
睡眠の大事さは身に沁みる。よく働き盛りの人は夜間徹夜して仕事をするとかいうけど、無理な話。極稀だろう。夜勤の人は夜、否応なしに起きておくのだろうけど……。仮眠を取っても寝不足で、翌日の仕事の能率は確実に下がると思うのだし……。
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何のかんの言っても、表題に掲げた通り、ボクにとって午前中は眠い時間帯なのだ。眠い時は堪えずにいったん休む。結局はそれでいいのだ。書き物など、別に気を張ってする仕事でもないのだし……。それにしても高校時代の朝の授業が眠かったのを思い出す。未だに苦い思い出なのだが……。ちなみに香りの強いコーヒーを飲むと、眠気が取れるかもしれない。嗅覚の働きと、コーヒー臭の相関関係で脳が起こされて。
ひとまず一筆書かせていただきました。
ではまた。
(了)