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番外編1

時間枠は大体大二話くらいの後です!



ダンジョン作成開始から何日かたったある日、ふと思いました。



「そういえば、掲示板とコンタクトのスキル全然つかってなかったですね〜」


「ほんとうに今更ですね。もっと早く使うと思ってましたが…ちなみに他の人たちはまずそのスキルを使いましたよ。」


フランは呆れたように私を見て、溜息をつきました。あ、なんか馬鹿にされたような気がします!むきー><


「あらら、そうなのですか…」


さて、それでは改めてこれらのスキルを使ってみるとしましょう。


まず掲示板ですがこれは名前の通りですね。スレ立ててその話題について話し合うっていうやつです。


コンタクトは特定の人と画面を通して会話が出来ると言う者です。相手のことも見ることが出来るそうです。これには相手のフルネームが分かっていないと出来ません。私はまだ知り合った人はいないのでこれは保留ですね。


では掲示板スキルを発動でス!


「『掲示板』」


掲示板を発動させると私の目の前に半透明な画面が現れました。見るとちゃんと掲示板みたくなっていて沢山のスレがたてられていました。


中でもかなりのコメントが寄せられていたのは


・お前らどんなダンジョンになった?スレ


・この世界の飯がまずい件について。スレ


の二つでした。


まず、お前らどんなダンジョンになった?スレを見てみました。ふむふむ、ダンジョンにも色々な種類があるのですね〜。


(虫)(鳥)等特定のモンスターしか作成できないものから(山)(沼地)(雪原)等ブロック型でしか作成出来ないもの等本当に様々なダンジョンの種類があるらしいです。


中でも面白かったのは(女)といって女の人型モンスターしか作成できないものでした。しかもその人は女嫌いなのに勝手にハーレムが出来ていくという…なんとも哀れな結果になっていました(笑)


他にも大発見だったのですが、なんでもダンジョンマスターの仕事放棄出来たみたいです。現に「俺は魔王側でダンジョン造るよりも冒険者側になってダンジョンを攻略するほうが良いんだ!」なんて言ってダンジョンの入口を誰にも見つからない所に設定し、後は放置で冒険に出て行った人が何人かいるそうです。

それを見たフランが「…主がなんの為にこの世界に連れてきたと思っている…役に立たない雑魚が…」なんてぶつぶつ言っていた。これが本性ですかっ!?Σ(゜ロ゜;)!!

まぁ私はダンジョン造るの好きだから今更冒険者みたいになることはないでしょう。安心してくださいねフラン。


さて、私の今回の目当てですが、やっぱりありました!お友達募集のスレ!掲示板だとこういうのはちょっと不便ですが、かなりの数がありますね。


言い忘れていましたが掲示板で記入必須なのは名前と種族のみです。フルネームだとコンタクト可能になってしまうのでいたずら予防ですね。


この世界でお友達を作ると言うのは正直リスクがあると思います。掲示板だと明るく書いていますが中の人はどんな狙いで書いているのかわかりませんからね。下手をすると私のダンジョンにも影響が出かねません。ここは慎重に判断をしなければ。


中には元から友達だった人たちもいて、他のスレで仲良く書き込みしていました。うらやましい限りです。

リスクはありますがやはり友達は欲しいです。持ちつ持たれつの関係が気付けたらベストですね。



「…………あれ?」


良く見たら数々のコメントが寄せられている中一つだけコメントが全然寄せられていないスレを見つけました。何故でしょう。



48 お友達募集スレその32

名前:大五郎    種族:人魚

お友達募集しています〜よろしくお願いします!(>∀<*)



「挨拶は問題ないと思いますが…これは…」


コメントが寄せられない理由がわかりました。たぶん名前と種族ですね。

考えても見てください。もの凄くごッつい名前、性別は言われなくても男を想像するはずです。そして人魚。ミックスすると想像できるのは筋肉隆々なマッチョな人魚ですっ!!


「…………いや…考えすぎだと思いますよ。」


「そんなことないです!日本人は想像豊かなんですよ!」


「日本人だけじゃないですけどね。」


ぶつくさ言うフランを無視して想像を続けますよ!

たぶん他の人たちも私と同じような想像をして即座にコメントをするのをやめたんだと思います。正直引きますものね。


「マスターの想像の他にも人魚という種族自体に問題がありますね。」


さっきまで呆れていたフランが急にきりっとした真剣な顔をしてそう言いました。


「人魚がですか?そんな特殊な種族なのですか?」


「はい。人魚含め魚人族はこの世界において位がもっとも低いのです。人間族は元から他の種族にまで見下され蔑まされています。

原因として痛覚の無さと繁殖力の高さですね。しかしその原因はもう関係なくこの世界の認識として普通に広まっています。

差別意識が強い人間族に見つかれば即実験の為のモルモットにされます。しかし、人魚は主に性奴隷として扱われますね。それもあまり姿を見せないためかなりの高価格で扱っているようですね。

魚人族は魚類との亜種でどの魚類の特徴を持って生まれてくるかはわかりません。しいていうなら両親からの遺伝が一番可能性が高いということですね。つまり、人魚を誕生させるには人魚同士で交尾をしなければいけないということです。

人魚族は基本女性だけの種族、でもこの人は男です。この世界で初めての男の人魚…人間につかまったらどうなると思いますか?」


「う〜んと…性奴隷にさせられるとかですか?」


「違います。まぁ性奴隷なこともさせられますが、答えは種馬ですね。死ぬまで交尾をさせられるのです。」


「Σ( ̄□ ̄lll) そっそれは嫌です!!」


「まぁそんな感じで、この人はダンジョンの外を歩くだけでもかなりの危険を伴う訳です。どうしますか?」


「…ぁう〜〜…でも気になってしまいましたし………決めましたっ!この人にします!」


「そうですか。まぁ僕は止めません」


「ではさっそくスレにコメントしてみましょう!」



どんな人かちょっと不安ですけど楽しくなってきました!












番外編ですが二つに分けてみました。って言ってもまだ後半は書いてませんが;;

のろのろ頑張っていきたいと思います。

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