プロローグ
前書いていた小説が思うように書けないので思い切って新しく書いてみました!全然進歩していませんがよろしかったら見て下さいm(__)m
私は二宮花音と申します。現役バリバリの中学生です!
ですがはて?ここはどこでしょうか?たしか今日もいつものように学校に登校した覚えがあったのですが…
私がいるのは神殿のような空間で私の周りにも私と同じような感じで呆けている人が何人かいました。同じ状況の人でしょうか?
「いやいやお待たせしました。私は皆様方の案内をさせていただく者です。名前はないのでピエロとでも呼んでくださいませ♪」
そういって神殿の奥から出てきたのはピエロとしか言いようのない容姿の青年でした。
「おやおや。皆様今の状況を理解していないようですねぇ。では短めに説明いたしましょう。皆様は死んだのです♪」
それは説明とは言えません
ピエロさんの一言で周りの人たちもざわめき始めました。これはまずい状況ではないでしょうか
「他殺、交通事故、自殺、テロ等等死に方様々ですが、XX月XX日に死んだ者の魂をこの空間に及びしました。
ああ、死んだときの記憶は皆様の精神上覚えていてもよろしくないので封印しております。
皆様をお呼びしたのはですねぇ〜異世界でダンジョンを造って害虫…いえ人間を主に減らしてほしいんですよ。」
今害虫っていいましたね。それにしても私は死んだのですか…まぁ両親はもういないし特別中の良い友達もいなかったから思い入れはないんですけど。
「ちなみにこれは強制ですので否定は受け付けません♪
ところでなんでこんなに理不尽なことを言っているのに皆様が私に襲いかかってこないのかというと、頭に血が上らない様冷静になる魔法を使用しているせいです。そうでもしないと私の手で消滅させなければなりませんからねぇ
では次の段階に移りましょうか!これを引いてください♪」
ピエロが持ってきたのはゲームセンターでよく見るガチャでした。なんてミスマッチな!?
「この中には異世界に転移した際の特典が載っている紙が書かれています♪特典の内容は転生する種族、レベル上限、ダンジョンの傾向、能力です。外見は皆様の念じたとおりの外見へと変わりますが外見年齢は大体8〜30位に固定されます。
それと転移した瞬間から皆様は不老になります。不老であって不死ではないのでご注意を!では最初の方からどうぞ!」
皆ピエロの催促に渋々ガチャを引き始めたようです。と私の番がやってきました!いいのが当たりますように!
引いたのは
転生する種族 天使
レベル上限 ∞
ダンジョンの傾向 食
能力 どんなに食べても太らない体質
神様級の料理の才能
全ての魔法に対する才能
経験値10倍
武器生成
防具生成
アイテム生成
はて、なんか能力が豪華になっているんですけど…
「ちなみに能力は1つから最高10つまであるやつもあります。一つしかなかった人はどんまいですねぇぷぷっ」
あ、なんか今ムカつきました。
「ではでは特典がきまったところで転移開始しまぁす♪いってらっしゃーい!!」
ピエロさんがそう言うと私たち一人ひとりの足元に魔法陣が広がって光ったと思ったら一瞬に私たちの姿は消えてしまいました。これからどうなるのやら。
懲りもせずやってしまいました…まぁこれもカメ更新なのですが…