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あの日の空  作者: 夏実
9/11

祈り



場所は違うけど2人は同じことを想い、同じ空を見ていた。

カラっと晴れた空。まるでこの世が幸せに包まれたような空だった。


夏は丘の上。冬也は飛行機の中で。



神様…




私は    俺は



なんで時間を止めてくれなかったのって思うよ




けど




恨んでないんだよ




だって




冬也に   夏に




会わせてくれたから




だから恨まない。




神様…




もうひとつお願いしてもいいですか




もし




私たちが  俺たちが




生まれ変わったら




また会わせてください




そのまた出会う世界が




今のような過酷な世界じゃなくて




平和な世界でありますように




まだまだ




私たちは  俺たちは




やりたいことが沢山ある




けど今はできないから




我慢します




次は




大好きな人と自由に…




この時代で




いっぱい苦しんだから




この苦しみは二度と味わうことのないように




戦争を終わらせてください



冬也    夏




また会える日を信じて







大好きだよ






冬也は死んだ。

誰にも見取られることなく…。


夏は冬也が死んだことが伝わったのかその場に崩れ落ちた。



夏は冬也との思い出を思い出していた。

今考えると冬也といっしょにいて嫌なことはなかったのかもしれない。




冬也ありがとう




私、強く生きるよ。

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