表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

島姫の呪い

尾登臥島。


和歌山から船で太平洋方面へ二十時間かけて向かうと見えてくる無人島。


無人島はテレビ番組や観光、森林浴やキャンプで利用されているが、尾登臥島は立ち入り禁止で地元の漁師ですら近づかない。というより、地元の人ですらそんな島があることを知ったのは一年前だという。


おそらく日本中の人が、同じタイミングで尾登臥島の存在を知った。


日本政府をパニックに陥れ、日本のSNSを一夜で席巻した。カニバリズムの殺人鬼。


 通称『尾登臥島の島姫』安直なネーミングとともに、一枚の写真が添えられていた。


 国にも内緒で侵入したメディアマンの一人が殺される直前に撮影した島姫の姿。ロングの黒髪、プロポーションの取れたスタイル、森の奥に住む先住民族のような衣装。


たまたま撮られたその姿に、SNSで生息するキモイ豚どもと自殺志願者は大いに沸いていた。


『こんな綺麗な人に最後は殺されたい』『これで殺人鬼はギャップすぎる』『うっ……はぁ……はぁ……』

 どこにも行動力のあるバカはいるもので、実際に尾登臥島へ向かう人もいた。政府は再三渡航の禁止を呼び掛けていたが、やる気のあるバカはだれにも止められなかった。


 帰ってきたのは山のような死体だけ。あとの見つかっていない人たちは、みんな土左衛門になってしまったんだ。


 今では『日本の北センチネル島』とか呼ばれて、政府は自衛隊を派遣しようか検討中だと。


 だから、いましかできない。今のうちでしか、尾登臥島へ向かうことはできない。


 私も、島姫に会いに行かないといけない。


 私も、やる気のあるバカだというわけだ。


小説活動を再開します

色々出していく予定です。

やっぱり見られないとモチベーションが上がらに事に気づきました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ