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娘はまじで天使だった。

なんか文章がおかしいんですがお許しください。

上手くあつかえないのです。

これからはこのナルを矯正せねばと思ったところで部屋の扉がノックされました。


「旦那様、よろしいでしょうか」

「ああ、心配かけたようだな、入れ」

入って来たのは渋い感じのおじ様。

執事のレファーソンさんで、我が家を切り回してくれてる人です。

なんか自分で言ってておかしい気分になるけど、現世の私はこの世界の貴族の当主なんです。

「今日のご予定ですが、お断りいたしましょうか」

「いや、かまわない、このとおり大丈夫だ」


 予定はこなすとしてもまずはごはんですね。

 昨日アシュレイが飲みすぎてるようなので、であんまり食べたくないのですわ。

 あのまずい西洋風ミルク粥は勘弁ねがいます。

 アシュレイ単体記憶でもいまいちなのに、日本人的おばはん味覚の私には拷問なんです。


 貴族なのでここは贅沢に果物とお茶をいただくことにしました。

 リンゴの干したやつなんですけどね。



食堂に向かうとぽつんとひとり少女が座ってます。

 愛娘ディアナさんです。


 もう、もうもうねええ、萌えですよ。

前世のアイドルなど何ほどのものでもない

まさに妖精か天使ちゃんがそこにいるのです。

私や従妹だったお嫁さんと同じプラチナブロンドに、青い瞳、ふっくらとした赤い唇。

白いけど子供特有のピンクの色がさした頬。

わたしが17歳の時に生まれたので6歳ですよおお

もう生ける人形ですかーアリスですかーかわいい。


でも、じっと見てるとその目に涙がたまってるんですよね。

ごめんねアホ親父で、ほんとアシュレイってどうしょうもないやつです。

お嫁さんが好きで好きでヤンデレで、かわいい娘をほっといて自分だけ哀しみまくるとは

まあまだ若いから人間できてないわけですが、おばはん前世からするとこれはいくないとわかりますね。


「ディアナおいで」

私がそう声をかけるとディアナちゃんがちょこちょこと駆け寄ってきます。

お父さんとお母さんでは距離感が違うのか抱きついてはこないんですけど?


おめめが、おめめがうるうるしてもうちょうかわいい。

「ディアナ今日は私と一緒にお家であそぼう」

「いいのですか、お父様」

 すごいわあさすが貴族の6歳こんなに小さいのにけなげ、きっとお嫁さん亡くして嘆いてるお父さんにきを使ってるわけね。

「ああ、レファーソンさん今日の予定は取りやめで、さあ、ディアナ今日はいろんなお話をしようね」

その言葉にディアナちゃんが抱き着いてきました。

この子だってお母さんなくして、親父バカ荒れで不安で悲しかったんですよ。

まったくヤンデレナルシストはこれだから。

ディアナちゃんを抱き上げて、やっぱ男性の腕力って違いますねーめちゃ軽い。


今日から私がお嫁さんの分の愛情も込めて育てなきゃです。

前世では娘と息子を育てあげたおばちゃんですからね、軽いもんです。

 い、、一応庶民でなく貴族令嬢としての教育は他の人にやってもらいます

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