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私怨により髭撲滅9ゴーレムマスター

このお話し書き中に人形師の方の事件が偶然です、狙ってはいません。つうかこれいる話なので、、外せないのです。

 さらさらとした金髪に大きな青い瞳の少女の人形。これまんま人間に見えます。


 「ゴーレムってことは自律で動けるわけかな?」


 「いけますよ、ただねえ動きが単純です」


 目の前で動かしてもらったのだけど、動きがぎこちない。

 やはり人形ではあるんですね。


 「あとは命令でも動きますよ、敵を殲滅せよとか、条件つけるとある程度ね、でも複雑なのはできないんですが、僕が直接操縦したらいけますし、こうやって見えるとこからだと」


 なんと人形が唄い踊りだした。

 普通ならば文楽みたいに、口や目など稼働する部分で人形とわかるんだけど、この人形にはそんな継ぎ目がありませんから生きてるようにしか見えません。


「特殊なゴムと魔獣の皮を使ってます」


 どや顔で言われた。


 踊りもスムーズですが、いかんせん声が、、老婆のようです。


「空気の振動で声を作ってるんですけど、内部まではなかなか難しくて」


 この人形は彼がテロ集団にこき使われてる合間に作っていたそうで、最初は縮小した物を作って試作をくりかえし、ここまでこぎつけたわけです。


「まあ、アイテムボックスが作れたのでこれも隠しておけたんですけどね」


 なんか私よりよっぽどチートなんですけど?腹話術で事件解決のリアルコ●ンくんみたいなんですけど。


「他にもいくつか作ってます。もしかして公爵が来てくれない時のためにいろいろ試作してました」


 乙女ゲームのストーリーが狂うこともあるかもしれないと、ゴーレム私兵を作ったらしいですが、いやこれってあのテロ集団よりあんたのがはるかに強いでしょうがと思える数です。


 老若男女合わせて20体くらい、、ほんと何してんだか。


 その中に綺麗で上品なおばさんの人形を発見。

 なんだか親近感が、おばさんはおばさんが実は好きなんですよね。

 性的な意味でなく、安心感とか親近感とかそんな感じで、ほっとして、おしゃべりしたくなると言うか。

 なんだかひらめきが、この私が今最大に求めるものがあったそんなアイデアがうかびました。

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