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TRUMP・GAME  作者: FORTE
7/28

第1.5話ー虚無〈ブランク〉ー

この話は解説パートとか言うやつです


でもそんな詳しく解説してません


一応、第2話への続きとなります


虚無〈ブランク〉を仕留め、ホタル達は裏路地から大通りへと抜けた


「結局、アイツらってなんであんな風になっちゃうんだろうね」


ホタルはリトに問いかけた


「昔、リュウに聞いたことがある」


黙っているホタルに対して、リトは続ける


「虚無〈ブランク〉って言うのは元は人間の意思なんだって


人間は死ぬ時に、大体の人が『死にたくない』と願うらしいの


その意思が集まって、死んだ人を依り代としたものが虚無〈ブランク〉なんだって言ってた


それが日の当たらない所に行くと暴走して、死ぬ代わりに誰かの命を貰うって暴走しちゃうんだってさ」


ホタルはそれを聞くと、思わず顔を顰めた


「嘘くせー…」


リトはそれを見て、クスッと笑った


「正直、私もそう思ってる」




二人が元いた部屋へと戻ってくる少し前


銀髪の青年はソファで黙々とノートPCに向かって作業を進めていた


ピーンポー…ン


「…随分早いな」


二人が帰ってきたのだろう、そう判断すると、青年はエントランスと玄関のロックを解いた





しかし、それは二人ではなく





「お兄さん、不用心にも程があると思うよ…」





一人の青年だった







筆休めついでに設定をちょい出し…?してみました


刻印についてもこんなパートを設けたいと思っています


第2話はドッカンバッキンしますよ

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