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昔話(4) 怒り
注意
続きものですよ
…少女は困惑したが、微かな声で答えた
「…間違ってるよ」
「そうか…」
少年は考え込むような顔を見せ、そしてふと顔を上げた
「俺は、姉貴を止める」
何を言ってるのだろうか、と少女は思った
自分をこんな目に遭わせておいて
何を今更正義の味方を気取ったようなことを言うのか
それを考えたら、少女は怒りが込み上げてきた
「…ねぇ」
しばらく喋らなかったせいか、声が掠れる
「あなたは、何がしたいの?」
「俺は…」
そう聞くと、少年はスッと立ち上がり言った
「自分のやりたいようにやる」
その瞬間、少女は少年に飛びかかった
自分でもそんな体力がどこから出てきたのかわからない
少年に抵抗されたら、それまでだろう
しかし、少年は抵抗しなかった
少女は首を絞める
少年はじっと少女の顔を見つめた
「俺を殺すか?」
少年は、少女に聞いた。
更新サボっててすみません
今からじゃんじゃん更新します




