第7話ー戦慄ー
注意
前回を読んでください(´;ω;`)
「は!?」
「なに!?」
カズヤは体勢を起こそうとするが、手に体重を掛けられない
ミコトも、立ち上がることが出来なかった
リトはすぐに反応し、ふたりの座っていたソファを窓に向かって蹴り飛ばす
「「うわあああああああああああああ!?」」
2人はソファと共に落ちていく
ドアの方を睨みつけると、そこにはClownに似た銀髪の男性が経っていた
しかし、いつものClownと違い、目に生気がない
「…対象を捕獲します」
そう言うと、銀髪の男性は手に持った鎌を横一線に振る
すると、風圧で家の中にあった家具が吹き飛んだ
「…!」
リトは目を瞑る
その瞬間を銀髪の男性は見逃さなかった
「確保」
一瞬で距離を詰められる
「遅いな」
すると、距離を詰めたはずの銀髪の男性は再びドアの方へ吹き飛んでいく
「家が滅茶苦茶だな…っ!」
そこには、銀髪の男性がもう1人
その男性はドアに向かって吹っ飛んでいった男性に飛びかかる
「フッ!」
もう1人…Clownはそのまま躊躇無くその男性に向かって鎌を振り下ろした
「リュウ!」
リトが後ろから抱きつく
「リト、Meirがまた『スート』を並べようとしてる」
「え…!」
「恐らく、再び犠牲が出る」
Clownは表情を変えない
「止めるぞ、リト」
結構強引にラストに持っていこうとしてるのがバレバレですね、はい
伏線は回収したいなぁ