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精霊奉納編人物紹介

最上薰

フィアッセと瓜二つの容姿という理由で彼女の替え玉として水精霊へ捧げる奉納を勤めることに。今回の一件で魔術を使えるようになったものの、世間一般の常識からするととんでもない爆弾を抱えただけ。ついでにエキドナに故郷の将棋を教えた。後年、貴族の間で大ブームとなることを彼は知らない。

本人は普通の冒険者を自認しているけど女装は普通じゃありません。そう言えば【無限収納(ストレージ)】にメイド──おや、誰だろうこんな時間に?


藤堂遙花

今章でチートスキル解禁かと思わせながらそんなことはなかった。世間では薰の奴隷だが所有者も、そして彼女もそれらしい振る舞いはしてない。

まだまだ戦闘行為に強い苦手意識を持ってはいるものの、今回の件で自分の不甲斐なさを痛感し、更に自分より年下のクローディアちゃんが努力する姿に触発され、一念奮起して今度こそ役に立とうと密かに闘志を燃やしている。目下の目標は【古代精霊魔術】をキチンと発動させられるようになること。


如月葉月

トリガーハッピーならぬブレードハッピー(?)な殺人剣術を修めた元高校生にして永住組。神殿に鉄砲玉扱いされた挙げ句エカテリーナに殺されかけながら無事生き長らえる。

既に手配書の配布がされているものの、闇ギルドを介して国外に逃亡済み。会社員に例えると何もしてないように見えていつの間にか同期を出し抜いて出世するタイプ


バルド

今回は影の薄かった相棒。そのうち何処かの空気主人公みたいになるかも知れないけど影では普通に魔物狩ったりしてパーティーの経済を支えている縁の下の力持ち。一番の稼ぎ頭である彼が居なくなったとき、薰はきっと身体を売るしかない。(適当)


クローディア

金貨百枚で買われた妖狐族の奴隷。長期的に見れば青田買いしたと言っていいぐらい優良物件だった彼女は密かに御主人様への好感度を上げている。最近の仕事は家事手伝いをしながら薰と遙花にモフモフされること。可愛いは正義。


エキドナ

日本なら眼鏡とスーツがとても似合う秘書っぽい人。目的の為にはグレーゾーンギリギリまで攻める一方で、成果を出した者にはキチンと報いる公正さを併せ持つ。

薰に教えて貰った将棋がマイブーム。


フィアッセ

本来なら姫巫女を務める筈だった多感なお嬢さん。自意識過剰な一面が災いした結果、姫巫女としての能力を失い、彗星の如く現れた代役に嫉妬する一方、カンドラに住まう水の上級精霊を完全復活させた彼に対して内心複雑な思いを抱く。多分再登場しない。


エカテリーナ

冒険者ギルドカンドラ支部のギルドマスター代理。ギルドマスターっぽいオーラ出してるけどあくまで代理。高嶺の花という言葉が服を着たような存在だがその筋の人間からは煉獄の魔女なんて物騒な二つ名で呼ばれている。噂の旦那様は『私達のお姉様を奪った大罪人!』と声を大にして八つ裂きにしたいと本気で願う魔術師達が大勢居るものの、先走った連中が見せしめとばかりに返り討ちに遭い、しっかり釘を刺されたので表立った非難はない。

薰のことは優秀な冒険者として認めており、今後も良きビジネスパートナーとしてお付き合いをしたいと思っている。


シャラ

何気に屋敷の内部構造を把握して葉月の仕事を手助けした影の功労者。最近、彼女の頭の良さに気付いた彼は面倒な事務仕事は全部シャラに丸投げしてる。一応、奴隷登録されてるので文句を言いつつ素直に働いている。


クラミツハ

水精霊王。自分の右腕とも言えるクラオカミを薰に貸与するぐらいには彼のことを気に入っている。もしかしたらちょくちょく出てくるかも。




スキル




【空間切断】

無限収納(ストレージ)】の上級派生スキル。設定した空間を丸ごと切り取り、任意の場所に転移させる。対象・転移の距離によって消費する魔力が増加する。


【黄金比】

完全なプロポーションを維持するスキル。例えば背中丸出しのドレスを着たとき、露出した肩胛骨がセクシーに見えたりする。誰もが羨む魅惑ボディー。……このスキルが露見したとき、世の女性は彼を敵と認識するだろう。


【精霊化】

精霊を自身に憑依させる能力。憑依中は【精霊魔術】が使用可能。魔力関係以外の能力は憑依した人間に依存する。また、クラオカミが憑依している間、中級以下の水魔術を無効化レジストできる。上級以上は軽減。


【精霊召喚】

精霊を召喚する魔術スキル。その土地に住まう精霊と交渉したりできる。





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