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再会編人物紹介

最上薰

双眸異色と女性的な顔立ちが印象的な主人公。私生活でよく女子と間違えられるのは密かな悩み。母親の趣味で女装を強いられた影響でそこそこ女子っぽい振る舞いもできる。

自分には剣術なんて向いてないだろうという安直な理由で主人公にしては珍しく弓を使用。本人は全く気付いてないが弓の腕は上級者を名乗れるレベル。


バルド

薰の舎弟。傭兵上がりの冒険者。粗野で野蛮な男だったらしいとは本人の弁。基本、お人好しで無警戒な薰のお守りをするポジション。但し、今後増えるであろうチートキャラ達に食われそうな予感。

最近は薰の指導の下、最低限の礼儀と字の読み書きを勉強中。


ウルゲン

冒険者ギルドで事務員をしている妻子持ちのおじさん。奥さんが凄い美人らしい。あまり目立つような人ではないが数年前は豪腕の二つ名で呼ばれる程度には有名人。


エリナ

薰がお世話になってる宿屋の娘。気が強いので薰にとっては苦手意識の強い人。早とちりで薰をバイトの娘と勘違いする辺り、せっかちなところが玉に瑕。


リディア・シュヴァリエ・フォン・バルテミー

弱きを助け、強きを挫くを体言化したような騎士。でも美味しいご飯には目がない。薰に胃袋を捕まれてしまい、彼の中では食いしん坊キャラと認定されたことは知らない。

武芸と魔術を修めるのは騎士として当然だが彼女レベルともなれば珍しい。


ニコラス

リディアの護衛兼専属執事。戦闘から雑用まで何でもこなすリアル時田。


エカテリーナ

冒険者ギルド・カンドラ支部のギルド長代理を務める魔術師。見るからに良いトコ出のお嬢様オーラが漂う才色兼備の第二婦人。仕事は厳しく真面目に、夫には海よりも深い奉仕の心で、とは本人談。


藤堂遙花

異世界に飛ばされたクラスメイト。【無限の魔力】なんてとんでもないチート能力がある癖に臆病。その臆病さが災いして薰からはあまり信用されてない。


如月葉月

リアルチート。神様から貰ったチート能力も他と比べてパッとしないものをチョイスして無計画な旅路と剣一本で自由気ままに人斬りの旅をしてる。ただし、方向音痴につき頻繁に迷って飢餓に喘ぐ。

かなり誤解されがちな人物だが人殺しはあくまで生理的な欲求に過ぎず、社会が定めたモラルや倫理を遵守する程度の良識は持ち合わせている。ついでに身内には優しい。

ふとした切っ掛けで奴隷の女の子を拾う。多分このまま行けば嫁に行くまで面倒見ることになる。


クローディア

遙花と一緒に買い取った奴隷。今後に期待。


鬼の女衒

奴隷商でもあり、外壁のボス。薰に目を付けて上手く自分の商品にしようと目論むも、予想を大きく上回る奮闘振りを見せつけられ敗北。結果的には大損したものの、色々とアンバランスな薰に興味を持つ。




チート能力




・最上薰


無限収納(ストレージ)

主力となっているチート。作者の都合で次回からは【無限収納(ストレージ)】と表記することにした。

とにかく無制限に色んなものを亜空間に収納できる便利な能力。これさえあればずっと手ぶらでいられるレベル。下位互換に【アイテムボックス】があるがこっちは重量制限・数量制限が厳しく設けられている。それでも【アイテムボックス】持ちが優遇されるのは言うまでもない。

そんな【無限収納(ストレージ)】だが、実はまだ完全に使いこなしている訳ではなかったりする。


【ナイスバディ】

どれだけ暴飲・暴食をしても体型が大きく変化しない。その身体は月日の経過によるたるみを知らず、常に黄金比を元にした美を晒し出す……が、今のところ彼がその白魚のような肌を白日の下にさらしたことはない。


【心理学】

相手の感情を読み取る。具体的な読み取りは意識した訓練が必要になるが無意識でも自分に向けられる感情を機微に察することができる。極めれば読心能力に匹敵する。


【無成長】

どう頑張ってもレベルが上がらない最悪のチート。但し、スキルレベルは適用外。逆に言えばこれがなければ路上ライブなんてやらなかった。


【パーティー獲得経験値三倍】

パーティーを組んだ人間は魔物からより多くの経験値を得られる。でも主人公には何一つ恩恵がない。


【スキル最短習得】

努力した分だけ報われる夢のようなスキル。極めれば一工程で達人レベルにまで昇華できるが、本人が正しく理解していないうちはそこまで効果を発揮しない。




・藤堂遙花


【古代精霊魔術】

魔術の源流とも言われる、太古の昔に用いられていた魔術。

詠唱も特別な技術も必要とせず、ただ身体に刻まれた精霊刻印に魔力を通すだけで強力な魔術が発現する。但し、出力の調整が恐ろしく難しい。現代兵器に例えるなら一撃でジャンボジェットを木っ端微塵にできる威力を持つ爆弾がガトリング並みの連射で射出されるようなもの。そんなチート能力を持った彼女を捉えた人には敢闘賞を贈りたい。


【無限の魔力】

字面の通りの能力。説明不要。


【エナジードレイン】

攻撃時と同時に相手の生命力を奪う能力。【古代精霊魔術】に耐えきっても【エナジードレイン】による同時攻撃があるという鉄壁の布陣。日の目を見るのはいつになることやら。




・如月葉月


闘気(オーラ)

面白そうだからという理由で取ってみた能力。魔術にも似た現象を引き起こすそれは剣士たちが一つの到着点と定めるべき目標。極めれば【物理無効】持ちの幽霊だろうが魔術だろうが一刀両断できる。


【健康】

地味で安直な名前に反してなかなか侮れない。その効果は絶対に病気にならないばかりか体調不良とは無縁の身体となる。

例え川の水や硬水をしこたま飲もうが、腐った肉を腹一杯食っても平気。病気持ちの人なら喉から手が出るほど欲しいチート。

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