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【ネタバレ注意!】解説45~50

本章は創作意味怖46~50本目までの作者意図となります。

ネタバレになりますので、自身で考えたい人、先入観無く読みたい人はブラウザバックを押していただくのがよろしいのかな?と思います。


また、あくまで作者意図であり私の解釈なので、これ以外の解釈が不正解と言う意味合いはございません。


よろしければ↓にスクロールしてください。





















46 忘れた頃に

スーパーのサッカー台ってさ、懸賞応募の葉書がたくさん貼ってあるじゃない

最近一人暮らしを始めたんだけど

節約しつつ贅沢する方法これじゃね?って気付いてさ

いろいろと応募してみたんだよね


定番の旅行券!

商品券!

ルンバも応募したし、ノンフライヤーとかも当たったら嬉しいな

あとはレトルトカレー一年分と新鮮魚卵の詰め合わせも!


あ!電動自転車だって!

いいじゃんいいじゃん!


ま、当たればなんだけどね…




んでね

私の中の懸賞ブームも終わって…

というか全く届かないからやんなっちゃって…


1年くらい忘れてたんだけど、実家帰ってびっくり!

受取り住所を全部実家にしてたの!


「あんたの名前で来たから全部開けないでそのままにしといたよ」

だってさ

言ってよ!もう!


【作者意図】

応募した懸賞に魚卵詰め合わせがある。

当選していた場合数ヵ月単位で放置されているため、中はどうなっているか…



47 社畜アカウント

俺みたいな社畜だと、曜日の感覚ってどんどん狂ってくるんだよね

だって毎日同じ繰り返しだからさ


この前なんて、朝からやかましくスマホが鳴り響いてさ

土曜日の朝からうるせぇ!まだ7時だぞ!って思って出たら、上司なんだよ

そんでさ、なんで来てないんだ!って怒鳴られちゃって…


あっれぇ…日捲りカレンダーは土曜日なのにおかしいな…ってスマホの画面見たら金曜日でさ

どうやら2枚千切っちゃってたみたいなんだよね…


まあ流石に一番の戦力だし、クビにはならなかったよ

謝ったらあっさり許してくれたし!


朝一のSNS投稿を済ませ、俺は床に就いた


【作者意図】

この男は引きこもりニートであり、社畜を騙ったアカウントで投稿している。

7時始業だとしても遅刻を考慮してすぐに電話が来るような仕事は少なかったり、忙しいはずの社畜がわざわざ日捲りカレンダーを使っていたり、一番の戦力と自認していたり、多くの会社員と少し感覚がずれている。



48 学園七不思議

目が動く音楽室の絵画

啜り泣く更衣室

開かずの女子トイレ

女が写る鏡

外から手形が付く4階の窓

校内を這い回る蛇


「最後に"校長は人間じゃない"

みんなにはこの中のどれかをそれぞれ調べてもらう!

本番は学園祭!

途中計画は毎週部活時間にしていくからね!

それじゃあ担当を決めていくよ…」

部長はトレードマークのポニーテールをなびかせながら高らかにそう宣言した。


こうして僕たちミステリー研究部は11月の学園祭に向けて走り始めた。


が、結論から言うと調査は中止、ミス研からの発表も無しになった。


どうやら校長先生を怒らせたらしい…


【作者意図】

ほとんどが校長の仕業


目が動く音楽室の絵画

 →絵画にカメラが仕掛けてある

啜り泣く更衣室

 →夜間に音声を流して作り出した噂、人避けし仕掛けたカメラを回収するために広めた

開かずの女子トイレ

 →カメラや集音器が隠されている

女が写る鏡

 →これだけは校長すら真相を知らないが本物の霊現象

外から手形が付く4階の窓

 →窓の外で高所作業した際に付いたもの

校内を這い回る蛇

 →夜間に回収したケーブルを見間違えたもの



49 子はかすがい

最近の悩み…ズバリ頭皮!


はぁ…

いや私のじゃないよ?

旦那の話


お義父さんもその…結構キテるからさ…

だから焦って、ハゲたら離婚だよ!なんて怒鳴っちゃった…

だって全然本気にしないんだもん…


そんなことがしばらく続いてたんだけど

お腹の子が大丈夫なら良いかなって考えが変わったんだよね

そっからはもう好きにしてって感じ


旦那は今さらワカメ食べたり育毛シャンプー使ったりしてるけど、もうそんなのに使うお金無駄だから貯金してって感じだよ

さすがに言えないけどね…


【作者意図】

子供にハゲが遺伝しないと半ば確信しているのは間男との間に作った子供だから。



50 眠れなかった夜明け

朝、鉛のように重い手足を引きずるようにして、冷えた身体をソファから無理やり持ち上げた。

そのまま浴室へ向かい、蛇口をひねる。

水滴が細かく肌を震わせる。

冷水が寝不足の頭を少しだけ冷静に戻してくれた。


こんな日にも腹は減る。

バスタオルで頭を拭きながら冷蔵庫と冷凍庫に残ってる食材に思いを馳せた。


肉や野菜は昨日全部使いきったはず。

パスタはあったかな…

冷凍したミートソースも残ってたよね。


水気をあらかた拭ったあと、キッチンへ向かった。

冷蔵庫の中はがらんとしている。

物が少ないと汚れが見えてくるもんだなぁ…

そんなことを考えながら最後に飲もうと取っておいたビールの缶を取り出した。


やっぱり食べるのはやめとこう。

迷惑をかけることになる。


【作者意図】

冒頭はソファにおる自身が殺害した遺体を浴室に運ぶところ。

遺体と共にシャワー浴びた後、自殺をしようとしている様子。

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