表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/59

そして、舞台は整った。

パパさん達は下準備を終えました。

ポセイダスは、前回の事を聞き、王家の危機にオルセウス達に協力したのだ。


「側妃エロイアが力を失ったし、ゼウリスが王太子候補の筆頭になったから。後はアルレスがどう動くか楽しみだよ」


王宮内の地ならしは既に終えている。

ポセイダス王弟殿下は楽しげに口角を上げて、アリアンナに視線を向けた。


「不測の事態が起こらぬ様、教会も次期聖女候補を選別しております」


アリアンナが数年前から教会内部の改革に取り組み、一部の愚か者達が金儲けを出来なくしただけで無く、教会全体の、聖女への過度の依存を減らす為、聖魔法の使い手を集め、次期聖女として候補者達を切磋琢磨させながら、自分にもしもの事があっても対処出来るよう、聖女の仕事を教えていた。


気が付けば、ミルフィリアも16歳となり、魔法学園に問題の少女が入学する時期になっていた。


「舞台は整った」


オルセウス達が密かに笑い合い、頷いてそれぞれの場所へと戻っていく。

つぎは、ちょっと遡って、ミルフィリアの子供の頃の話になるかも。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ