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美の結晶達

話の流れで、区切りがいいところで切ったら短かった。

シャンデリアの眩い光の中、ミルフィリア達が姿を現した。


王太子となるゼウリスにエスコートされたミルフィリアは女神のような美しさで、会場を埋める令嬢令息達やその親達までもがほぅ、とため息をついて見詰める。


勿論、ミルフィリアをエスコートしているゼウリスの絶対的な美の象徴のような姿は、賛辞の言葉は陳腐に感じ、ため息さえ邪魔になるほどだ。


彼らの後ろを歩く白い軍服の姿のアルレスは凛々しく、アルレスにエスコートされているテーミスは愛らしいだけで無く、気品溢れる王女らしい姿で、王族達の麗しい姿に皆声もなく見惚れていた。


視線を集める彼らが壇上に上ろうとした時、真緑のドレスを纏ったエリスがズカズカと近寄ってきた。


エリスが着る真緑のドレスは妙にテカテカして、一瞬雨の日にケロケロ鳴いているモノを想像したのか、会場に居る者達がクスクス笑っている。

次は断罪第一弾!

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