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崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
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人の役割

「後天的か……ありえる話だな。確かに人類は先天的に持っているものよりも、後天的に手に入れるものの方が重要な場合が少なくない」

「産まれながらにして備わっているものよりも?」

「ああ。人間は……何百年も昔の小さな村でイメージすればわかりやすいと思うが、村を存続させるには確実に必要な役割と言うものが存在するハズだ。例えば食料を確保するための狩猟と農業。ハンターとファーマーは必須だ。そしてそれらの人が仕事出来るように必要な道具を揃えられる鍛冶師。鍛冶に必要な素材を採取するための炭鉱夫……食料の保管、食料の調理、村を守るための防衛戦力……水の管理に人の管理。建築。これらを柔軟に人数を割り振る能力を備えていなければ人類は存続出来ないわけだ」


 村という小さな人間同士のコミュニティを形成するには少なくともこれらの役割を全て揃える必要がある。実際にはもっとだろう。


「……人間には出来なくちゃいけない事が多いって事?」

「そうだ。そして厄介な事に、これらの能力を満遍なく高い次元で先天的に持って生まれる事のメリットはほとんど存在しない。炭鉱で採掘しながら建築の仕事をこなすなんて物理的に不可能だからな」

「先天的に持っていても宝の持ち腐れ。だったら必要になってから後天的に獲得すれば良いって事だね?」

「村で必要となる人手なんてすぐに変わるからな。後天的に能力を獲得する事も、それに何より途中で役職を変更する柔軟性も必要になるわけだ」

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