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崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
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いくらあっても足りない

「そりゃあ、目の前にモンスター軍団が向かって来ていたら、普通は徹底抗戦か撤退かのどちらかしかないからね。ただ、そこまで来たらモンスターとの戦いよりも、周辺の国々からの侵略が深刻になってくるけど」


 やはり、他の国は侵略できるタイミングを手ぐすね引いて待っているのか。


「弱り目に祟り目って奴だな。実際、侵略なんて相手が弱ってる時にしかやれないからな。どこの国も虎視眈々と自分の国の領土が増える機会を窺ってたわけだ」


 単に侵略と言っても、真面目に考えれば面倒な事が山のようにある。その中でも最も面倒な事の一つが侵略した土地の統治だろう。自分の国の領土になるなら、そこにはそれ相応の軍隊が必要になる。


「ただ、せっかく侵略した土地が現在進行形でモンスターが襲い掛かってきているとなったら、知らない振りが出来ないのは致命的かもな。放っておいたら、統治する前にモンスターからの襲撃を受ける事になるわけだから、正直、戦力はいくらあっても足りないだろうな」


 侵略するのにも、それが終わった後の統治にも戦力は必要になる。いくらあっても多すぎって事にはならないだろうな。

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