表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
3186/3189

奪い返した場合

「……まあ、地方の有力者や領主が逃げ出したって話は聞くけど、その人達がその後どうなったかは聞かないね」

「どれだけの資産を抱えて逃げ出せたかによるな。それか匿ってくれる人間へのコネがどれだけあるかか」


 それなりに高い爵位を持つ領主や貴族の類なら逃げだした後も悠々自適に暮らせるか? それでも生活水準はそいつ基準で随分と下がる気はするが。


「少なくとも言える事は、逃げ出した領主がもう一度その土地の管理を任されるって事例は色んな意味で無いって事だね」

「それはそうだろうな……いや、本当に無いのか? モンスターから奪い返したとかそういう前例は?」


 人間側だっていつまでもやられっぱなしって事は無いだろう。奪還しようとする動きはあるだろうし、逃げ出した領主にだって中にはそれに参加する者もいそうなものだが。


「実際に奪い返した事例はたくさんあるけど、領主に返り咲いたって例は無いハズだよ。……人類が奪い返した後で返り咲こうとして失敗したって話は昔からあるけど」

「そりゃあ、奪い返した後は無理だろうな。手柄は奪い返した奴にあるわけだし。……奪還作戦に元領主とかが参加したとか、先陣を切ったとか、そういう事例は無いのか……?」

「稀にそういうパターンも聞くけど……逃げ出した本人が同じ地位に戻ったって話は無いハズだよ。子孫が頑張ってその地位を与え直されたって例はあるかもしれないけど」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ