表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
3173/3212

まずは弱体化

「……入り口を封鎖するとは言うが、相手だって地下を掘り進める事くらいは出来るんだろ? 別のところに出入り口を作られたら終わりなんじゃないのか?」

「そうなったら、また入り口を探して封鎖だね。新しく作ったらって言うけど、単に穴をあけるだけじゃとても出入り口としての役割は果たせないから滅多な事じゃ出入り口は増えないよ。それに、出入り口が増えればそれだけ外敵からの侵入経路が増える事になるから、そこまで都合の悪い事でもないんだよね」


 出入り口はたくさんあった方が良いって理屈はわかるが、どこもかしこも見張りを立てるってわけにもいかないハズだ。どこかでキャパシティオーバーが発生するハズだが……?


「全部封鎖するていうのはわかるが、そんなに人手が足りるのか? 単に見張りを一人置くだけってわけにもいかないだろ?」

「そうだね。だからモンスターが活発に動かないように対策を講じる必要があるね。端的に言えばモンスターからの被害を減らす事が出来れば、ダンジョンはどんどん衰退していく事になるハズだから、新しく出入り口を作るなんて余裕も無くなるし、内部で争いが起こるかもしれない。そうなったらいつかは討伐体を編成する事も視野に入って来るよね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ