表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
3147/3213

モンスターの召喚

「この子が誰に対してどれだけの脅威になるかはわからないけど……これでようやく自由に動けるね」


 突如、ミーシャの足元の魔法陣が光り輝く。恐らくモンスターの召喚が行われるのだろう。今までの召喚とは発生している現象が明らかに異なっていた。それを象徴するかのように、魔法陣から大量の水しぶきが舞い上がり、さながら間欠泉が噴出しているようだった。


「いったい何を召喚したんだ? あの水しぶきも一緒に召喚されたのか」

「水しぶきはあの子が出してる魔法だね」


 間欠泉のように吹き上がる水の中からゆっくりと巨大な影が現れる。


「あれは……サンショウウオか……?」


 あのモンスターの姿を見て最初に思ったのが、それだった。


「そうだよ。サンショウウオのサンちゃん。モンスターの中でもかなり珍しい、複数の属性を持ったモンスターで、水属性魔法と火属性魔法の両方を扱うよ」


 複数の種類の魔法が使えるのは、モンスター達にとってもそれほどメリットにはなら無さそうだな。


「水はまだわかるが……それに加えて火までだすのか……」


 良くわからん生態のモンスターだな。どちらか片方だけでもそれなり以上の生存能力を持っているハズだが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ