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架空兵器達の戦史★戦姫達の物語  作者: 航巡利根
第一章戦艦備前の物語
29/35

第29話 天一号作戦発動!!!

前回

酒匂は拘束され、備前に怒られていたが、大和の説得により無事解決できた


1945年3月26日、戦艦大和、第一会議室にて・・・


大和

「全員集まってますか」?


備前

「出席を一応取りますね、第41駆逐隊の冬月と凉月、秋波、秋空、秋山、秋雲」


冬月・凉月・秋波・秋空・秋山・秋雲

「「「「「「ここにいます」」」」」」


備前

「第17駆逐隊の磯風、浜風、雪風」


磯風・浜風・雪風

「「「ここにいます」」」


備前

「第21駆逐隊の朝霜、初霜、霞、雪波、雪空、雪山、雪雲」


朝霜・初霜・霞・雪波・雪空・雪山・雪雲

「「「「「「ちゃんといます」」」」」」


備前

「山本長官」


五十六

「♪はぁ~・・・早く会いたいわぁ~」


備前

「は、葉山平人少尉」


平人

「いますよ」


備前

「第2水雷戦隊旗艦、矢矧・副旗艦酒匂」


矢矧・酒匂

「「います」!!


備前

「艦魂20名、人間2名、計22名全員集合しています」


大和

「ありがとう備前・・・これより、緊急会議を始めます」


五十六

「何分で終わる」?


大和

「・・・その有頂天の気分は今は取っ払ってくださいよ」


五十六

「冗談よ冗談・・・緊急会議の内容はさっき軍令部から辞令が入ったの」


雪風

「軍令部からですか」?


大和

「えぇ・・・辞令の内容は米軍が沖縄に膨大な戦力で上陸を開始したわ」


備前

「っ!?それは本当ですか」!?


平人

「(・・・史実どおりだな)・・・敵艦隊の戦力は」?


大和

「偵察機の情報だと、正規空母が20隻近く、中型空母が約10隻、護衛空母が20隻以上、護衛の駆逐艦や巡洋艦が合計60隻以上の数で、敵の主力戦艦が約6隻・・・航空機は3000機と推測されます・・・この前、呉を空襲した残存部隊も合わせるととてつもない数になります」


平人

「(史実では沈没している艦艇が存在しているからな・・・少し厄介だぞ)とてつもない数だな・・・」


大和

「えぇ・・・そこで軍令部がある作戦を発動したの」


矢矧

「ある作戦」?


酒匂

「その作戦とは何ですか、大和司令」?


大和

「作戦名は天一号作戦、九州航空隊と共に我が第二艦隊全隻出撃するのよ」


艦魂全員

「「「それは本当ですか」」」!!!???


平人

「・・・(史実通りの天一号作戦のひとつ・・・菊水一号作戦だな・・・)九州航空隊は我々の護衛で出撃してくれるのですか」?


大和

「いえ・・・」


五十六

「残念ながら我々の航空機支援は望めないわ・・・九州航空隊は陸・海軍両方とも神風特別しんぷうとくべつ攻撃隊こうげきたいとして攻撃に出るらしいわ・・・」


備前

「そ、それじゃ、敵のど真ん中に裸で突っ込むようなものじゃあないですか」!!!


五十六

「私も軍令部にそう言ったんだけど・・・『大事な攻撃戦力をそんな事で無駄には出来ない」って言われたわ・・・」


矢矧

「軍令部が我々を裏切ったんですか」!?


五十六

「軍令部も大変なのよ・・・軍令部から届いた指令書と艦隊編成を見せるわ」


そう言って山本は用紙を全員に配った


第二艦隊戦力振分


第二艦隊の艦艇、全20隻を10隻ずつ分け、二つの艦隊で沖縄に出撃、沖縄本島に到着したら、浅瀬に乗り上げ、その場で浮き砲台となり敵陸上部隊に砲撃を行なう、砲弾が無くなった場合、乗組員全員を陸上戦闘員とし、敵部隊の排除を行なう


第一部隊

編成艦艇10隻


艦隊旗艦

戦艦

大和


水雷戦隊旗艦

軽巡洋艦

矢矧


水雷戦隊

駆逐艦

雪風

磯風

浜風

凉月

冬月

朝霜

初霜


第二部隊

参加艦艇10隻


艦隊旗艦

戦艦

備前


水雷戦隊旗艦

軽巡洋艦

酒匂


水雷戦隊

駆逐艦

雪波

雪空

雪山

雪雲

秋波

秋空

秋山

秋雲


五十六

「これが軍令部のだした指令書よ・・・」


矢矧

「な、なんですかこの指令書は」!?


酒匂

「これが軍令部のだした指令ですか」!?


大和

「皆信じられないと思うけど・・・皆従うしかないのよ・・・」


全員

「「「・・・・・・・・・・・・」」」


五十六

「あ、平人少尉に連絡よ」


平人

「はい、何でしょう」?


五十六

「出撃日時はまだ未定だから、今の内に半舷上陸で休息しておいた方がいいわよ、明日、戦艦備前から2日間降りてなさい、いいわね」?


平人

「了解しました・・・」


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