第25話 佐世保港にて・・・
前回
備前は少しだが立ち直ったが、アメリカ軍が沖縄に大艦隊を
展開している事が分かった
長崎県、佐世保軍港
史実では戦艦大和の特攻の時に回航される予定だったが、空襲を恐れ徳山沖に回航されたが
この世界では戦艦備前と第2水雷戦隊と共に佐世保軍港に回航されていた
戦艦大和にて・・・
備前
「長官、平人少尉を連れてきました」
五十六
「ご苦労様、備前下がっていいわよ」
備前
「了解です」
そう言って転移する備前
平人
「あの山本長官、何のご用でしょうか」?
五十六
「実はね・・・」
場所が変わって戦艦備前にて
キュッキュッ
備前
「これでよしっと・・・ピッカピカに光る位に磨けたわ」
備前は備中と備後がくれた太刀と南部銃と自分の短刀を綺麗に磨いていた
コンッコンッ
備前
「開いているわよ」
酒匂
「失礼します備前参謀長」
酒匂が敬礼して入って来た
備前
「あら、矢矧じゃないどうしたの」?
酒匂
「じ、実は・・・」
数時間後・・・
平人
「ふ~む・・・」
備前
「う~ん・・・」
二人が戦艦備前の防空指揮所で唸っていた
平人
「まさか山本長官が俺に恋の相談で呼ぶとは思わなかったんだけど・・・」
備前
「こっちは酒匂が同じ艦魂で好きになっちゃった人がいるって言うんだけど・・・」
平人
「世間で言う百合って奴だなそっちは・・・」
備前
「そっちは異性間での好意でしょ?こっちは同姓間の恋よ、ややこしいったらありゃしない」
平人・備前
「「・・・はぁ~~~」」
二人は山本長官と矢矧の話を交換して話ていた
話の内容は両方共、恋話であった。
平人
「こっちの話だと、その男性と出会ったのが2ヶ月前、名前は杉本楓太1等水兵
で年齢は18歳、現在戦艦大和の第一副砲の装弾手として勤務」
備前
「・・・よく知ってるわね、山本長官」
平人
「間諜を使って調べさせたらしいよ」
長官の権力恐ろしいなぁヲイ・・・(by作者)
備前
「こっちは重巡洋艦利根の艦魂、利根に恋したって言うのよ最初に会ったのは
1年前で一目惚したんだってさ、今はこの佐世保で警備艦として任務に就いている
からチャンスが今しかないんですって」
平人
「こっちだと利根は呉の江田島で大破して着底したんだけどな・・・」
備前
「どうする」?
平人
「どうするって言ったって・・・」
備前・平人
「「・・・はぁ~~~」」
二人は溜め息を付いてその場で1時間悩んだと言う・・・
次回へ
・・・なんだこの展開は(笑)
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