第19話 さらば備中、姉を思う二人の気持ち・・・
前回
戦艦備前は機関最大にし呉軍港から出航した
しかし・・・B36の爆撃で備中と備後に爆弾が被弾し
備後が船体が真っ二つに折れ沈没した
戦艦備前
備前
「備後!備後!備後ぉおおおおおおおおおお」!
雪波
「備前参謀長!落ち着いてください」!!!
秋波
「今は呉を脱出する方が先です!それに備後参謀はもう・・・」
駆逐艦の艦魂達が今にも海に飛び込みそうな備前を必死に押さえていた
備前は泣きじゃくりながら妹の名前を何度も叫ぶ・・・そこえ、
備中
「お、お姉ちゃん・・・」
備前
「備中」!?
備前の後ろに備中が転移してきた、だがその姿はとても無事ではなかった
いつも来ている士官服と士官帽は血まみれになっており
右腕で左腕を押さえて今にも倒れそうな状況だ
備前
「備中!大丈夫なの!?・・・備後が・・・備後が・・・」!
備中
「少しやられちゃった・・・備後からこれを預かって来たの・・・」
そう言って腕をズボンのポッケに手を伸ばしそこから出して備前に渡す
備前
「これは・・・備後の拳銃・・・」
備中が備前に渡したものは備後がいつも愛用している14年式拳銃(前期型)であった
備中
「び、備後に爆弾が命中する前に備後に会っていたの・・・その時に爆弾が命中して・・・
備後は『・・・私は・・・もう無理だからこれを姉さん達に渡しとく』って渡されたの・・・」
備前
「備後がこれを・・・」
そう言って話していると備中の体が光だした
備前
「び、備中・・・」!?
備中
「私も・・・もう駄目みたい・・・お姉ちゃん・・・これを渡して置くからね」
そう言って渡されたのは備中がいつも腰に下げている緑色の鞘に入った太刀であった
備前
「備中・・・これは・・・」?
備中
「お姉ちゃんに持っててほしいの・・・私は備後の所に行くから・・・」
備前
「駄目よ備中!・・・そんな事を言っちゃあいけないわよ・・・」
備前は備中を抱きしめながら擦れた(かすれた)声で泣いていた
すると備中はにっこりと笑って言った
備中
「大丈夫だよ・・・お姉ちゃん・・・私と備後はいつもお姉ちゃんの傍にいるか・・・」
備中が最後まで言おうとしたがそれは出来なかった・・・
何故なら戦艦備中はそれと同時に弾薬庫から大爆発を起こして沈没してしまったからだ
備前がいままで抱きしめていた備中が一瞬にして消えてしまった
目の前で愛する妹が二人・・・突然の別れになってしまった・・・
備前
「び、備中ぅうううううううう」!!!
備前はその場で崩れ落ちた・・・
手に握られていたのは備後の拳銃と備中の太刀だけであった・・・
次回へ
備後に続いて備中までも散りました・・・
備後
「・・・なんでこんなあっけない死に方なんですか作者」
備中
「そうだそうだ~」!
琉球・蝦夷・結
「「「私達なんて出演したのは死んでからだよ」」」!!
ま、まぁ皆さん落ち着いて・・・
全員
「これが落ち着いていられますかぁああああああああ」!!!!!
ヤヴァイ・・・(汗)ここは逃げるぅ~!!!
全員
「待ちやがれ駄目作者ぁあああああああああああああ」!!!
備後
「・・・喰らいなさい」!!!
そう言ってRPG-7(対戦車墳進弾)を発射し作者を攻撃する
艦魂達・・・
この地獄の鬼ごっこは約4時間に及び・・・
決着はとねに弾頭が命中して幕を閉じた
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