第10話 史実の連合艦隊
五十六
「で、あなたが本当に未来から来た証拠でもあるのかしら」?
備前
「その証拠がなければ貴方は刑務所行きよ」?
前回
平人は備前三姉妹に尋問されていた所に平人の横で寝ていた。
女性が起きた・・・その女性は山本五十六元帥であった。
平人
「証拠か・・・えっと・・・」
一旦縄を解いてもらった平人
そう言って士官服の胸ポケットから携帯電話をだす。
備中
「なぁに、それ~」?
備後
「・・・見た事ない形の箱ですね」
平人
「これが未来から来た証拠だよ・・・ちょっとそこに立ってくれる」?
備前
「え、えぇいいけど・・・」
そう言って備前が平人の前に立った。
カシャッ!
平人が携帯のシャッターを押して備前達に見せた。
平人
「ほれっ」
そう言って備前に携帯を渡す平人
備前が恐る恐る画面を見た
備前
「う、・・・写ってる・・・」
備中
「え、見せて見せて」!
備後
「・・・色付きで写ってますね」
五十六
「これは今の技術では到底無理な代物ね・・・」
備前
「と、言う事は・・・貴方はやっぱり」
平人
「・・・未来から来ました」
平人は自分の歩んで来た日本や世界の事を4人に教えた
平人
「・・・で私は2011年の架空連合艦隊の戦艦備前の
艦長で大佐の階級を持ってます・・・自分はなんでこの場所に来たか分かりません」
備前
「・・・私たちは健造されてなかったの」?
平人
「日本が太平洋戦争で保有していた戦艦は
金剛型4隻、扶桑型2隻、航空戦艦伊勢型2隻、戦艦長門型2隻、大和型2隻なんだよ
備前型の3隻は架空連合艦隊で作られた戦艦なんだ」
備中
「あれ?・・・大和姉さんは三人姉妹だったはずだけど・・・信濃参謀はどうしたの」?
平人
「戦艦大和型3番艦の信濃は・・・ミッドゥエー海戦で空母4隻を失う
失敗をした為に空母に改装されたが・・・まだ完成せずに横須賀を出航して
米潜水艦の雷撃を受けて沈没したんだ・・・この世界ではあるのかい」?
備後
「・・・信濃参謀は戦艦として竣工して北海道で任務に当たってますよ」
五十六
「そう言えばにそっちの私はどうなっているのよ・・・
あ、大丈夫よ私はいつでも死ぬ覚悟が出来てるからどうなったのかを聞いても
大丈夫だから・・・てゆうか知りたい」
平人
「えっと・・・山本長官は・・・こっちの歴史では性別は男です」
4人
『男ですって』!!!!????
備前達と山本長官が声を上げて驚いた
平人
「は、はい・・・男ですよ、こちらの歴史では太平洋戦争時の年齢は60歳です」
五十六
「そ、そんなジジイになるまで働たくないわ・・・」
山本がその場で崩れ落ちるように座った
備前
「そ、それでそっちの山本長官はどうなったの」?
平人
「えっと・・・ブーゲンビル島上空で一式陸攻に乗って
前線視察に向かう途中アメリカ軍のP38ライトニング16機が
襲い掛かってそこで戦死しました・・・護衛戦闘機は零戦が6機のみ」
備中
「ろっ、6機って・・・明らかに少なすぎ」
平人
「うん・・・山本長官が6機にしろって言ったらしいんだよ」
備後
「・・・山本長官は上空で死んだんですか?それとも墜落してからですか」?
平人
「確か・・・上空で戦死したんだ・・・これはいろんな説があってね、自殺説や
第三者の殺人説まででてきたけど・・・真相は分かってないんだよ」
五十六
「なんで死んだのかしら?・・・奥さんから逃げたかったのかな」?
平人
「・・・それはないと思います・・・て言うか
異世界の自分に対して何言っているんですか」!?
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