第2章 第1話 『家風により、俺は3歳で森送りとなった件』
お待たせしました。
これから2章の始まりですが、本作品は一部AIを使用しており、ギャグ全振りで執筆していきますのであしからず。
それではスタートです。
「リヒトも三歳かぁ〜。そろそろ、森かな♪」
母の何気ないひと言に、俺の小さな体はがくっと硬直した。
スプーンを持っていた右手からヨーグルトが飛びそうになり、なんとか着地。いや、もう自分で食べられる年齢ではあるんだけど、今はそれどころじゃない。
(も、森!? モンスターが出るあの“森”!? ……俺、死ぬのでは!?)
いやいや、まだ冷静になれ、リヒト。今のは「そろそろ買い物かな」的な軽いノリだった。たまたま“森”って言っただけ。たぶん公園感覚で……。
「そうだな、そろそろだな。森で基本の動きくらいは覚えないと」
父まで頷いた。
兄たちは普通に準備に入ってる。
姉は笑顔で「リヒちゃんに、お守り持たせてあげよ〜っと♪」とか言ってる。
(違う違う! やめよう!? 冷静に考えよう!? 森だよ!? “お守り”って何フラグ!?)
全力で目を見開いて抗議の視線を送ってみたけれど、当然ながら赤ちゃんフェイスには説得力もへったくれもなく。
俺はこの家の常識を、根本的に見誤っていたと気づいた。
この家では――三歳で森に行くのが“当たり前”らしい。
⸻
森というのは、領主邸から歩いて行ける距離にあり、魔物も出るが弱いものがほとんど……らしい。だが、俺にとっては“弱い”とか“出るけど安全”とか、そんな話は関係ない。
一匹でも出たら終わりなんだよ!!!
元救急救命士の目から見て、“リスクがゼロではない場所”はすなわち“訓練対象”ではなく“警戒区域”だ。
あんなところに子供を連れていくとか、法的にどうなってるのこの国は。
だが、家族はそんなこと微塵も気にしていない。
「リヒト、明日は動きやすい服にしてあげてね〜」
「ちゃんと休んでおけよ。明日は“初日”なんだからな」
兄と姉の言葉に、“嫌だ!”と叫びたくなるのを我慢して、俺はそっと部屋に戻った。
そして、やるべきことを始める。
⸻
(……最終確認だ。いざというときのために、全部チェックする……!)
訓練はもう十分してきた。
魔力の制御。気配の遮断。気絶からの復帰。泡を吹きながらの魔力回復ルーティン。
“おむつ乾燥魔法”から派生して得た魔力皮膜による防護。防音結界によるプライバシー空間。
すべては――命を守るための準備だ。
ちなみに“魔力循環”という高度そうな技術は、兄が寝言で「魔力……ぐるぐる……」と言ってたのを聞いて、勝手に解釈して訓練しただけである。
姉からの“お守り”は、草とリボンを適当に結んだものだったが、俺はそれを全力で分析し、なぜか護符っぽく再構築している。
家族に天才扱いされるのも無理はないが、全部、ビビりの誤解と独自解釈の産物だ。
(これは……もう、仕方ない。俺は俺なりに生き延びる……!)
そう決意しながら、防音結界の中で深呼吸を繰り返す。
⸻
そして翌朝。
「リヒト、準備はできたか?」
「今日は森だよ〜。リヒちゃん、こわくないよ〜」
優しげに見える家族の声が、どこか“誇り”や“期待”を帯びている気がしてならない。
いや、絶対に誤解されてる。俺は鍛えたいわけじゃないんだ。死にたくないだけなんだ。
「よし、じゃあ行くぞ。今日からは、お前も森デビューだな」
父のひと言で、俺の背筋に悪寒が走る。
震える足を一歩、踏み出した。
ただし――異常に安定していた。足の裏に魔力を集中して滑り止めしていたからである。
「おお……! 三歳にして、魔力で歩行を安定させてる……」
「やっぱり天才だったか……!」
家族の中で、俺の評価がさらに上がった音が聞こえた。気のせいではない。
違う! 俺はただ、転ぶのが怖かっただけだ!!!
⸻
こうして俺は、生まれてはじめて“森”へと足を踏み入れた。
風が葉を揺らし、どこかで小動物の気配がする。
だがそれすら、「……敵か!?」と身構えてしまう。
身体は緊張で固まり、視線は周囲をぐるりと見渡し――
(これは死角……あそこは地形が悪い……え、あの石動いてない!?)
ひとつひとつに過剰反応してしまうビビり体質が、ここでまさかの大活躍。
それがすべて“完璧な索敵行動”に見えたようで、兄たちがざわめく。
「……やっぱあの子、やべぇわ」
「感覚だけでここまで……恐ろしいな、三歳……」
違うのに。俺、ただ怖いだけなのに。
でも、もう誰も俺の言葉なんて聞いてない。
俺は静かに泡を噴いた。
⸻
森の空気の中で、その泡はきらきらと光りながら消えていった。
勘違いが、またひとつ深まり、伝説への第一歩が静かに刻まれていた――。
(……もう、いっそこのまま突き抜けようかな……)
慎重すぎる元救命士、リヒト三歳。伝説の始まりは、いつだって誤解から始まる。
読んでいただきありがとうございます。
本作品は生成AIと協力して執筆しています。
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