プロローグだよ、精霊と勇者伝説!《〜謎の語り手(笑)を添えて〜》
お久しぶりです。島田です。
この度、本作品がコミカライズしましたので……記念(?)に昔考えてた王道RPGをテーマにしたパロ(?)ネタ(※何番煎じネタになります。ついでに冒頭の部分しか考えてなかった)を丸っと全部書き直して、投稿しようと思います。章タイトルになっているように、ギャグコメ高めになってます。(笑)
書き終えてからかな〜り期間が空いてますので、文章の感じとか違うかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです!
不定期更新になるかもしれませんが、楽しく読んでもらえたら嬉しいです!
それでは〜よろしくどうぞっ(・∀・)ノ
♪〜♪〜♪♪〜♪♪〜♪♪♪〜(※あなたの好きなRPGのオープニングソングをご想像ください)
この世界は精霊王によって守られし世界。
ヒトビトは世界の守護者であり、神である精霊王を信仰し……精霊王はその信仰への見返りにヒトビトへ力を授けてきた。
しかし、敬愛されし精霊王はある日、〝ナニモノ〟かに誘拐されてしまう。
どこかに御方は隠されてしまったのだろう。
精霊王の力が途絶え、世界は徐々に荒廃し始めた。
このままヒトビトは滅んでいくことになるのか……。
そんな絶望的な状況の中、一人の青年が立ち上がる。
『こんな時だからこそ嘆いている暇はない! 精霊王様が拐われてしまったが故に世界が滅ぶというのならば、精霊王様を見つけ出せばいい! 皆が滅びを受け入れているのだとしても……俺は最後まで滅びに争ってみせる!』
そうして、彼は風を纏いし相棒と共に旅に立った。
荒廃しつつある世界での旅路。その旅は困難に満ち溢れることだろう。けれど、嘆くことはない。
ーー君は旅で大切な仲間、大切な人と出会うことになるだろうから……。
そして、仲間達の力を借りて世界中を旅し、精霊王の行方を見つけることができるはずだ。
ーー何故なら君こそが選ばれし勇者なのだから……!
精霊王を、世界を救えるかどうかは、勇者ルインとその愉快な仲間達に託された!
頑張れ、勇者! 負けるな、勇者! 君の歩む道行に幸あらんことを!
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「……………以上、オープニングナレーションは謎の語り手(笑)ことナハームがお送りした。…………いや、何故に吾??」
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