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secret memory

………………まあ、あれだ。


きっとこれは、『悔い』だ。



夢は見なかった。


暗闇に居るだけだった。


哀しみに溺れるだけだった。


憎しみを覚えるだけだった。



何処にも居なかった。



捜し物は隠れたままだった。


色が薄まるだけだった。


思い出は消えていく一方だった。


雨上がりを見たことが無かった。


曇天ばかりが広がっていた。


良い事なんて、忘れてしまった。


そんな、軽いものだった。



良くも悪くも一つの人生だった。


ああ、そうだ。


休止符を此処で打とうか。



では、


おやすみ。

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