夜空の星
ただ一人泣いてた 真っ暗な夜に
ただ一人泣いてた 暗くて怖い森で
どこからかあなたがやってきて
わたしに 教えてくれた
あなたが指差すその先には
満天の星空 輝いてた
太陽のように 明るくはない
真昼のように 暖かくはない
暗くて小さく はかなくて
それでもきれいに きらめいていた
一生懸命 輝いてた
いつかわたしも 同じように
輝きたいと 願った
ただ一人さみしく 無いもの欲しがった
ただ一人さみしく あるものはねつけてた
どこででもあなたがいてくれて
わたしに 教えてくれた
わたしの中にも星の光
小さくても 輝いてること
一人一つの 星を持っている
一つ一つが 輝いてる
暗くて小さく はかなくて
それでもきれいに きらめいている
一生懸命 輝いてる
その輝きが 消えないように
守りたいと 願った