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キャリーを持ってきた美女、俺の言うことも全部聞いて俺の部屋まで奪っていった  作者: 金ペンギン


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25/25

25. 深い夜、長い悪夢の終わり

今まで読んだ方が楽でしょうか?

何か他の方法がないから もっと読みやすく

作ってあげたいですね

良い時間になりますように


読んでくれる人があなた一人でもいるなら、それで私は幸せです。

## 第25話 「深い夜、長い悪夢の終わり」


彼女は何なのかと言わんばかりに

長い髪を垂らし、首をかしげる佐藤沙芽。

妙に穏やかなその眼差しが、心臓を突き刺す。


考えてみれば――

一緒に住んでもいいと許しておきながら、

俺は何一つちゃんとしてあげられなかった。


申し訳なさが、重く押し寄せてくる。


そんな俺の気持ちも知らずに、

ベッドの上にはもう沙芽が横たわっていた。


さっきとは違い、今日は黒いレースの下着。

いつものようにお尻を少し突き出し、背を向けて。

……どうしていつもお尻を出すんだ?


俺はそっと、

すまない気持ちを込めて彼女をそっと抱きしめてやった。


彼女が体をゆっくり回して、

目を合わせたまま無言で俺を見つめる。


そのまま彼女が瞼を閉じる仕草に、

軽く口づけを落とした。

沙芽は俺を抱き返してくれたが――


俺は照れくさそうに言った。


「右を向いて寝ると、体に悪いんだって……」

「……あ、もぉ〜〜っ!!」


沙芽は頬を膨らませ、

少し拗ねたように、しぶしぶ体の向きを変えた。


自然と、俺は彼女のお腹に手を置こうとしたが――


沙芽が俺の手首を取り、

自分の胸の上に載せてきた。

……お、おっぱい!?!?


かえってびくっとして手を抜こうとすると、

彼女はもっと強く手を押さえた。


「ここ。」


短く囁くように言って。

いや……俺は嬉しいけど……


そこは、

両手いっぱいに収まるほど柔らかくて温かかった。

風船のように弾む弾力が、

ゆっくりと俺を包み込むようだった。


驚きと幸福、恥ずかしさと安堵。

全てが入り混じったまま、

俺は彼女をそっと抱き締めた。


彼女の息遣いが感じられるほど近くで、

お互いの体温が入り交じったまま。


沙芽は何も言わず、ただ黙って抱かれていた。


満足して幸せそうな彼女をのぞかせたまま

私はいつの間にか、幸福感で深い眠りに落ちてしまった。


### ――深い夢の中、再びあの場所


漆黒の空間の中、彼女の声が響いた。


「私を犯そうとしてるんでしょ!!」


俺が?


恐怖が全身を締めつけた。

周りを見回したが、誰もいない。

息が詰まる。

血が頭にまでのぼる。


そうだ……お前の言う通りにしてやる!!!!

そんなに欲しがってたんじゃないの!!!!

怒り、恨み、呪い……

自分でも知らなかったものが溢れ出す。


俺は叫び、

彼女は抗った。

それでも俺は止まらなかった。

彼女の手を振り払い、

衣を乱暴にたくし上げる。


小さく痩せた体に、

現実ではあり得ない曲線が浮かび上がった。

そのときになってようやく顔を見た。


涙に濡れた瞳。

震える唇。

――沙芽。


一瞬で霞んでいた意識がはっきりと戻った。

闇の声は消え、

彼女が俺の手首をそっと包み込む。


そして、とてもゆっくりと――

彼女は俺の手を

自分の胸の上に置いた。


拒絶も、説明もなかった。

ただ、震える指先が語っていた。


彼女は黙って俺を抱き締めた。

俺は泣いていた。

彼女の手が優しく俺の頭を撫でてくれる。


本当は、もっと怖かったのは彼女だったはずなのに。

それでも彼女は俺を抱きしめ、眠らせてくれた。


その夜、

もう悪夢は訪れなかった。


ここまで読んでくださったすべての方々、ありがとうございました。

あなたの大切な一言をいつも期待しています

貴重な足取りで来てくださったこと自体だけでも感謝します。


作家に言いたい人

▼▼▼▼▼▼▼▼

https://x.com/KingPG_novel


<< キャリア美女は毎週金曜日の午後 4 時にアップロードされます。>>

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