19. 人を信じるって? 馬鹿みたいだね
今まで読んだ方が楽でしょうか?
何か他の方法がないから もっと読みやすく
作ってあげたいですね
良い時間になりますように
#(過去) 高校時代の神谷
高校2年の終わり頃。
勉強以外何も知らず、
友達との関係や学校の成績が人生のすべてだった時代。
そのとき、全校2位の成績を誇る渚落玲花に
予想外の告白を受けた。
高校3年から私たちは恋人になった。
ライバルであり、初めての彼女。
なぎさわ れいか(高2)。
普通に喜び、初々しく、
カラオケに行ったり、学校前の軽食店に座って
お互いの進路を語り合った仲だった。
手は握ったけれど、
それ以上のスキンシップはなかった。
ただ、互いを信じ、競い合いながら一緒に成長する関係だと思っていた。
私はただ信じていた。
# 大学1年生。
同じ学校に進学した後、
彼女は「秘密の恋愛をしよう」と言った。
戸惑ったが受け入れた。
そして1年生の合宿。
その日、少し酒を飲んだ後、
彼女は誰もいない部屋に私を連れて行った。
成人になった喜びと酒の力か、
人生で取り返しのつかない
大きな過ちを犯してしまう。
渚落玲花
自ら上着を脱ぎ、
私のベルトを外した。
私が目を閉じ、次を受け入れようとしたその瞬間—
「助けてください!! あいつがレイプしようとしてます!!」
ドアが開き、
黒沢陸 (くろさわ りく)が登場してなぎさわ れいか を
英雄のように救出するという決まりきった話だ。
誤解だと思い、飛び出した私は黒沢陸 (くろさわ りく)に
そして彼女を救出するふりをして、私を叩き、投げ捨てた。
その事件をきっかけに二人は付き合うようになる。
その後、私は1年間の強制自主休学を受けた。
それ以降、
今でも知らない女性が近づくだけで
息が詰まり、体が固まる。
絶対に、
癒えない傷だった。
それでも…
サヤメは違った。
何でもしてくれるような純真な性格、
巨乳の美貌、
何でも教えてくれればすぐに習得する賢さ。
一体、
彼女は誰なのか。
トラウマの記憶で息が詰まりそうだったが、
サヤメの思考が続くと、ゆっくりと—
とてもゆっくり現実に戻ることができた。
「…ぱい...ぱいせん…!!」
パチッ!
背中越しに現実に戻れとでも言うように
背中に非常に鋭い痛みが走った。
ぼんやりした視界の中、
鋭い女性の顔が近づいてきた。
168cm。女性にしては高身長。
フライトジャケットを羽織り、
健康的な脚を見せるキルティングデニムショートパンツを履いていた。
きちんと束ねたポニーテール、
冷たい灰色の瞳。
それらすべてが彼女の印象をより鋭く、鮮明にしていた。
彼女は美しかった。
しかし「綺麗だ」というよりも、
「危険だ」という感想がまず浮かぶ顔。
無表情、
冷ややかな雰囲気。
彼女が通ると、
皆が黙って道を開けた。
学校内で「触れれば折れる」と噂される人物。
だが彼女は、
私が噂に巻き込まれていた時もそれを無視して
何のためらいもなく近づいて話しかけてきた。
サトウ・リカ。
今は大学2年生。
彼女の入学時から、
互いに知らない点を共有する、
奇妙な友達関係だった。
廊下でうずくまる私を
肩をポンと引き上げるように起こし、
講堂の隅のベンチに座らせたのも彼女だった。
その彼女の顔が近づいてきた。
顎にV字の手を置き、
私の事情を知る彼女が平然と言った。
「はぁ…それなのにこんな美貌の私に反応がないなんて…」
私はなんとか声を絞り出し、呟いた。
「お…お前は…俺の男友達だし…」
表情一つ変えずに投げた言葉だったが、
明らかに冗談だった。
そしてなぜか、その言葉で少し息が通った。
知らず知らず、
サトウ・リカは
私の基準では校内最強クラスの拳だった。
廊下の遠くで、
新入生教育の時間が終わったのか
学生たちがあふれ出てきた。
ここまで読んでくれている奇特な方、本当にありがとうございます。
あなたの大切な一言をいつも期待しています
貴重な足取りで来てくださったこと自体だけでも感謝します。
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