16. 初めての私たち
どうせ感想なんて来ないだろうし、☆も付かないと思います。
でもまあ、自分のペースで書きますね。
読んでくれる人があなた一人でもいるなら、それで私は幸せです。
16. 初めての私たち
# 再び、私たちの部屋で ― 私の物語
答えを待ち、見つめていた沙芽の瞳が揺れた。
今にも涙が零れそうな、
崩れそうで危うい眼差しだった。
私は、何も言わずに沙芽を抱きしめた。
沙芽も震える手で、
離れられないかのようにそっと僕を抱きしめた。
濡れた息遣いが肌をかすめ、
彼女の肌に伝わる微細な震えは
どんな言葉よりも深い感情を吐き出した。
唇が触れた。
柔らかく、非常にゆっくり。
息が混ざる瞬間、
キスは感情の深さと同じくらい自然に深まった。
すぐに呼吸が混じる速度で深まっていき、
私は彼女の腰を抱きしめながら、
指先でシャツの裾をそっと持ち上げた。
彼女を包んでいた布が剥がれると、
眩しい白い曲線が日差しの下に咲いた。
- 中略 -
私たちは互いに少しずつ、慎重に近づいた。
肌が触れるたびに小さな震えが全身に広がった。
指先がそっと触れるだけで、心臓があまりにも激しく打ち、止まりそうになる。
唇が触れた瞬間、呼吸が混ざり、感情の深さが自然に伝わった。
柔らかいキスに心が揺れ、言葉で表せない感覚が全身を満たした。
私は彼女の背中を優しく抱き、肩越しに伝わる小さな震えを感じた。
彼女もまた、静かに僕に体を預けた。
陽光に照らされた肌の柔らかさに視線を奪われ、
互いの温もり、息が混ざる音――
小さな緊張と期待が部屋を満たした。
手を握り、目を合わせるたびに
胸の奥深くに熱がじわりと染み渡った。
そのまま、互いに寄り添い、心と心が触れ合うひととき。
言葉では表せない感覚だけが、部屋に満ちていた。
「大丈夫…続けて…」
私はゆっくり、でも確実に
彼女の深いところまですべてにはまり込んだ。
(詳細なシーンは大人専用のコンテンツです。
### 大人の方だけ。 ###
沙芽と神谷、二人の本当の“初めて”を知りたい方は、
Xで続きのシーンをご確認ください。
その後、この文章に戻ると、感情の余韻がさらに深まります。)
私たちの大きな痛みと傷の交換が終わり、
熱かった息と感情がまだ冷めきらないうちに、
時間はあっという間に流れ、いつの間にか外は闇に染まった。
静かに、そしてゆっくりと。
沙芽は僕の胸に顔をうずめ、
布団の中にスルリと潜り込んだ。
愛の痕跡の腹に触れながら、口元に小さな微笑み。
しかしその微笑みは、
いつでも涙に変わりそうなほど危うかった。
「愛してる…」
僕はその言葉に答えられず、自分が情けなくて、
涙をこらえながら空を見上げた。
返事の代わりに、ただ彼女の手をしっかり握った。
そしてしばらくの間、
彼女の額に静かに唇を重ね、
ぎゅっと、ほんとうにぎゅっと抱きしめていた。
恥ずかしがりながら反省する自分の姿を見て、
沙芽が目を輝かせながら先に口を開いた。
雰囲気を壊すには天才と言わざるを得なかった。
「どうだった?初めてですか?
私は良かったけど…ふふふふ、
やっぱり経験者なのかしら。」
「初めてだよ。」
「え?」
「僕も初めてだ!
それに…むしろ君が初めてなのが一番驚いた。」
そ…それが!! 初めて見るそれ!!
愛を交わしている最中、心の中で大きく驚いたけれど、
雰囲気を壊したくなくて、冷静にやり過ごした。
「は!?!? 私…私を何だと思ってるんですか!!」
「…」
「なんだその沈黙は!!! こら!!!」
そのとき――
やはり私に幸福は長く続かないのだろうか。
チリン――
普段鳴るはずのない携帯の通知音が
平穏な部屋の静寂を破った。
僕は慎重に画面を見つめた。
その内容は、私たちの幸福な時間を
一瞬で凍りつかせるには十分だった。
ここまで読んでくれている奇特な方、本当にありがとうございます。
あなたの大切な一言をいつも期待しています
貴重な足取りで来てくださったこと自体だけでも感謝します。
作家に言いたい人
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