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キャリーを持ってきた美女、俺の言うことも全部聞いて俺の部屋まで奪っていった  作者: 金ペンギン


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12. 生きるための戦争

今まで読んだ方が楽でしょうか?

何か他の方法がないから もっと読みやすく

作ってあげたいですね

良い時間になりますように


今まで読んだ方が楽でしょうか?

何か他の方法がないから もっと読みやすく

作ってあげたいですね

良い時間になりますように



# 第12話


## 彼女の好きなものは?


食べ物、その中でも甘いデザート類。

ならばスイーツだ。今日はちゃんと準備してみよう。


「スス…」


さやめが眠っているかのように上下する胸の間で、

俺は慌ただしく台所を動き回っていた。

冷蔵庫と戸棚をくまなく探し、材料を総動員した。

今彼女を起こすのは、虎の穴に兎が入るようなものだった。


俺は神経を張り詰め、目を動かした。


特製ソースはどこだ…

彼女が好きだった、甘くて少し辛いあの味。

肉の下味に入れるつもりだが、確か前にここに置いたのに…


パパパッ!

ドガン!

料理の音はまるで工事現場のようだった。


熱気に包まれる中、


ジュジュジージューッ…


熱したフライパンに豚肉をのせて焼き、


ボッ!


炎が散って香辛料が舞い上がった。


青々としたサンチュを洗い、パスタを茹で、


冷蔵庫の奥に隠しておいた

待ち時間3時間以上で有名な高級デザートを取り出した。

小さなケーキ箱を慎重に開ける時、俺は武器を取り出す将軍のように息を呑んだ。


俺の平和のための戦いだ。

命を賭けた戦場に赴く兵士のように、

全ての感覚を料理に注ぎ込んだ。





---


## さやめの視点 ― 昼の香り


目を覚ました。

眠気はまだ残っていたが、鼻先をくすぐる香りにすぐ意識がはっきりした。

油の匂いと甘い匂いが混ざったその香りに鼻が動き、

お腹が盛大に鳴り始めた。


時計を見ると、いつの間にか午後12時を大きく過ぎた時間。

体を起こした瞬間、目の前に広がる光景に私は息を呑んだ。


「はぁん…これが幸せってやつか…」


目の前には豪華な食卓。


その中心には、

こんがり焼かれた豚肉 —

脂がじわりと流れ、端には軽く焦げた香ばしい皮が見えた。

甘じょっぱい香りが皿の上から漂っていた。


その横にはさわやかな緑色。

洗いたての葉っぱが美しい筋で幾重にも重なっていた。


さらに隣の皿には、

濃厚なクリームソースが白く広がったパスタ麺が、優雅な曲線を描きながら絡まっていた。

さっきまで立ち上っていた湯気が余韻のように残り、端には熱気が漂っていた。

チーズの香りと香ばしい胡椒の粒が合わさり、口の中の唾液腺を刺激した。


そしてその奥には、

最後を飾るように上品で誘惑的なケーキ。

まるで手で彫刻したかのように精巧な生クリームの曲線、

中央には真っ赤な苺が乗っていた。

ケーキの断面はしっとり柔らかく輝き、

自分が甘いと主張するかのように半透明のクリームがほのかに揺れていた。


…完璧だ。完璧。

今すぐにでも机に飛び込みたい気持ちだったけれど ―


その瞬間、床にぺたりと伏して土下座している神谷が目に入った。


「……う。」


うう、この男はまたなぜ…



ここまで読んでくれている奇特な方、本当にありがとうございます。

あなたの大切な一言をいつも期待しています

貴重な足取りで来てくださったこと自体だけでも感謝します。


作家に言いたい人

▼▼▼▼▼▼▼▼

https://x.com/KingPG_novel

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