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一週間後に祟りで死ぬ

作者: ラベンダー

 私は耐えられない。今、私は葬儀の最中だ。私の家族が亡くなった。季節は夏。


 とても悲しい。何故、私はこんなことをしているのだろう?


 黒い服を着て、私は大人しくお経を聞く。たまに立って、お焼香をする。そして、母の遺影を見る。もう誰も死なないで。























 葬儀が終わって、昼ごはんだ。やっと、スマホが触れた!とても嬉しい!こんな長い時間くだらないお経なんか聞いて、途中で気が狂いそうだった。もう、誰も死なないでくれ!それにこんな暑い中、冷房なしなんて!考えられない!扇風機はあったけれど、そんなの気休めだ。大体、うちの母親はどうしてこんな時期に死んだんだ?父が死んで、今度は母が死んだ。間隔早すぎだろ!母は父の葬儀の一週間後に交通事故で死んだ。もう誰も死なないで!!!
















 私は母の葬儀の一週間後に交通事故で死んだ。

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