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偉大なる音楽 (二百字)

作者: 水草ヨシ

私はもっとも偉大なる音楽を探していた。


その音楽を見つけるために、私は様々な曲を集めた。


しかしどの音楽も私の求めるものではなかった。





ある日、私は新たな音楽を求めるため、ある有名なCDショップへと赴いた。

しばらく棚を眺めていると、何やら腹のあたりがムズムズすることに気づいた。



思わずトイレへと駆け込み、個室へと滑りこむ。


どこからともなく音楽が流れ出す。


……!


とうとう私は、もっとも偉大なる音楽を見つけた。

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