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第43話 日本のヒーロー

 かつて世界を震撼させた「ニューヨークの奇跡」から、5年の歳月が流れていた。

 人類は、驚くべき速度で、そのあまりにも巨大な非日常に「慣れた」。

 世界は、綺麗に二つに分かれた。『人類憲章』を掲げ、人間の理性を信奉する西側諸国中心の「秩序派」。そして、『カオスこそ神の御心』と嘯き、強大なアルターの力を背景に、旧来の世界秩序の転覆を狙う独裁国家群「混沌派」。

 両陣営の間には、目に見えない、しかし決して越えることのできない壁――『混沌前線カオス・フロント』と呼ばれるイデオロギーの断層が、横たわっていた。

 だが、全面戦争は起きていない。

 代わりに、世界の辺境、アフリカや東南アジアの小国を舞台に、両陣営が支援するアルター同士の小規模な衝突――「代理戦争」が、テレビの向こうの出来事として日常的に報道されるだけ。

 街には、【秩序の呪印オーダー・シール】が監視カメラのように当たり前に設置され、Fランクのくだらない奇跡は、もはや都市伝説となった。子供たちは、学校で「アルター倫理学」を学び、「邪神」と「スキル神」の物語を神話として暗記する。

 それは、奇妙な、そしてどこか歪んだ新しい「日常」。

 人々は、巨大な脅威の存在を、日々の生活の背景音として受け入れ、忘却し、そして停滞していた。

 まるで、巨大な嵐の前の、不気味なほど長い、長い凪のように。


 日本は、その凪の中で、奇跡的なまでの平穏を享受している数少ない国の一つだった。

 テロや紛争は、遠い異国のニュースの中だけの出来事。人々は、5年前とほとんど変わらない日常を、当たり前のものとして生きていた。

 だが、その平穏が、決して当たり前のものではないことを、国民は心のどこかで理解していた。

 その脆いガラス細工のような日常は、ただ一人の青年の絶対的な力によって、かろうじて守られているのだということを。

 彼らは、彼を畏怖と、親愛と、そしてほんの少しの同情を込めて、こう呼んだ。

『ジャベリン(神の槍)』、あるいは『聖勇者セント・ユキ』と。


 20XX年X月XX日、午後3時12分。

 神奈川県横浜市、みなとみらい地区。

 真夏の太陽が海からの湿った風にきらめき、その光は、5年前に再建されたばかりの白亜の吊り橋――『新ベイブリッジ』の優美な曲線に反射していた。

 橋の上は、週末の午後を楽しむ人々で溢れていた。展望デッキでは、恋人たちがスマートフォンで写真を撮り合い、遊歩道では、家族連れが潮風に吹かれながら散歩を楽しんでいる。

 それは、平和そのものを描き出したかのような、ありふれた幸福な光景だった。


 その幸福の、ど真ん中に。

 それは、まるで純白のウェディングケーキの上に一匹の毒蜘蛛が這い出したかのように、唐突に現れた。


 最初に異変に気づいたのは、橋の構造モニタリングシステムだった。IAROの監視センターで、異常な金属疲労のアラートがけたたましく鳴り響く。

 だが、人間がその異常を目で認識した時には、もう手遅れだった。

 橋の、巨大な主塔。その純白だったはずの鋼鉄の表面に、まるで獣の爪痕のような、赤黒い「錆」が数本走ったのだ。

 次の瞬間、その小さな錆は、まるで生きているかのように、凄まじい勢いでその範囲を広げ始めた。

 キィィィィンという、金属が悲鳴を上げるような甲高い音と共に、白亜の塗装が紙のように剥がれ落ち、その下の鋼鉄の構造体が、次々と赤黒い粉塵へとその姿を変えていく。

 それは、ただの腐食ではなかった。

 それは、存在そのものを分子レベルで崩壊させていく、呪いのような「分解」だった。


「――きゃああああああ!」

 悲鳴が、上がる。

 人々は、何が起きているのか理解できず、ただ呆然とその異常な光景を見つめていた。

 橋が、泣いていた。

 全長860メートルの巨大な鋼鉄の構造物が、まるで致死性の病に侵されたかのように、その美しい体を内側から崩壊させていた。


「――逃げろ! 橋が落ちるぞ!」

 誰かの絶叫が、引き金となった。

 パニックが、爆発した。

 人々は、我先にと橋の両端にある出口へと殺到する。怒号、悲鳴、子供の泣き声。平和な展望デッキは、一瞬にして地獄絵図と化した。

 だが、彼らの逃げ道を塞ぐように、二つの人影が立ち塞がった。


「――慌てるな、慌てるな。ショーはまだ始まったばかりだ」

 橋の両端に、いつの間にか立っていたのは、黒いフード付きのローブをまとった二人の男だった。

 一人の男が、手を掲げる。すると、彼の目の前の空間がぐにゃりと歪み、不可視の壁が出現した。逃げようとした数名の市民が、その見えない壁に激突し、跳ね返される。

運動量固定キネティック・ウォール】。A級の防御系スキル。

 もう一人の男は、ただ不気味に笑っているだけだった。だが、彼の周囲からは、不協和音のような、聞く者の三半規管を直接揺さぶる精神干渉系のノイズが放たれていた。人々は、そのサイキック・ノイズによって方向感覚を失い、その場に嘔吐し、倒れていく。

不協和音ディスコード】。B級の広域精神汚染スキル。


 そして、橋の中央、崩壊していく主塔の頂上。

 そこに、三番目の人影が、まるで亡霊のように立っていた。

 ローブをまとった、小柄な人物。フードの奥から、少年とも少女ともつかない甲高い声が響き渡った。


「――見よ! これが偽りの秩序の脆さだ! お前たちが平和の象徴だと信じて疑わなかったこの鋼鉄の偶像も、我が【万物腐食オール・ラスト】の前では、ただの砂の城に過ぎん!」


 その声に呼応するかのように、橋の崩壊はさらに加速していく。

 巨大なワイヤーが次々と切断され、火花を散らしながら海面へと叩きつけられる。

 橋全体が、巨大な獣が断末魔の叫びを上げるかのように、軋み、揺れていた。

 もはや、落橋は時間の問題だった。

 橋の上に、取り残された数百名の市民たちの顔に、絶望の色が浮かんだ。


 その瞬間。

 日本中の、全ての人々のスマートフォンが、一斉に鳴動した。

 それは、地震速報でもミサイル警報でもない。

 この5年間で、日本国民が最も耳に慣れ親しんだ、しかし決して聞きたくはない、あのアラート音。


『――Javelin Alert. Javelin Alert.――』『――現在、神奈川県横浜市にて、カテゴリーAのアルターテロが発生。周辺住民は、直ちに避難してください――』


 その無機質な合成音声が流れた、瞬間。

 橋の上で絶望の淵にいた市民たちの顔に、恐怖と同時に、一つの絶対的な「希望」の光が灯った。

 一人の小さな女の子が、泣きじゃくりながら母親に問いかけた。

「ママ……。ジャベリンって……。あのヒーローが、来てくれるの……?」

 母親は、崩れゆく橋の恐怖に震えながらも、その娘を強く、強く抱きしめ、そして祈るように言った。

「……ええ。大丈夫。……もう、大丈夫よ。……だって」


「――彼が、来てくれるもの」


 アラートが鳴り響いてから、わずか2分17秒後。

 その「奇跡」は、起きた。


 みなとみらいの青い空が、一瞬、強く発光した。

 次の瞬間、崩壊していく橋の主塔の頂上。

【万物腐食】の能力者――その小柄なテロリストの背後に、一人の青年が音もなく立っていた。

 黒い、流線型の戦闘服。その背中には、槍をモチーフにしたIAROの純白の紋章。

 神崎勇気。


 彼は、テロリストの、その驚愕に目を見開いた顔を、ただ無感情に一瞥すると、一言だけ告げた。

「――業務を、開始する」

 そして、彼はそっとその素手を、赤黒く腐食していく鋼鉄の主塔に触れさせた。

 すると、信じられない光景が始まった。

 まるで、時間を逆再生するかのように。

 赤黒い錆が、みるみるうちにその勢いを失い、逆に純白の輝きを取り戻していく。砕け散っていたコンクリートが元の場所へと吸い付いていき、切断されたワイヤーが再び繋ぎ合わされていく。

 スキルコピー、【万物腐食・反転オール・ラスト・リバース】。

 それは、ただのコピーではない。

 そのスキルの本質を瞬時に理解し、その構造を書き換え、全く逆の事象へと昇華させる、神の御業。

「ば……馬鹿な……。俺の究極のスキルが……。修復されている……だと……?」

 テロリストが、呆然と呟く。

「究極? これが?」

 勇気は、心底つまらなそうに言った。

「――おままごとだな」

 彼は、その修復した主塔を、軽く蹴った。

 次の瞬間、テロリストは凄まじい勢いで空中へと射出され、そのまま海面へと叩きつけられ、意識を失った。


「――リーダーがやられた!?」

 橋の両端で人々を足止めしていた二人のテロリストが、絶叫する。

「構わん! プランBだ! 人質ごと、橋を爆破する!」

 キネティック・ウォールの能力者が、懐から起爆装置を取り出そうとする。

 だが、その指がスイッチに触れることはなかった。

 彼の目の前に、いつの間にか勇気が立っていたからだ。

「――!?」

(速い! 見えなかった!)

 男は、咄嗟に自らの前方に何重もの運動量固定の壁を展開する。戦車砲ですら防ぎきる、絶対的な防御。

 だが、勇気は、その見えない壁を、まるで存在しないかのように、やすやすと通り抜けてきた。

 スキルコピー、【運動量透過キネティック・スルー】。

「な……ぜ……。俺の壁が……」

「穴だらけだ」

 勇気はそう言うと、男の鳩尾に軽い掌底を打ち込んだ。

 ただそれだけで、男の巨体は数メートル吹き飛び、地面に叩きつけられ、沈黙した。


 残るは、一人。

 サイキック・ノイズを放っていた、男。

 彼は、自らの仲間たちが赤子の手をひねるように無力化されていく光景を見て、完全に腰が抜けていた。

「ひ……。来るな……。来るなぁっ!」

 彼は、ありったけの精神エネルギーを勇気へと叩きつける。

 だが、勇気は眉一つ動かさなかった。

 彼が一歩踏み出すだけで、あれほど人々を苦しめていた不協和音が、すっと消え失せた。

 スキルコピー、【調和ハーモニー】。

「……終わりだ」

 勇気は、その震える男の目の前で立ち止まった。

 そして、そのあまりにも静かな瞳で、男を見下ろした。

 男は、その瞳を見た瞬間、自らの心の奥底まで全てを見透かされているような感覚に陥った。

 そして、そのまま白目を剥いて気絶した。


 戦闘は、終わった。

 神崎勇気がこの戦場に現れてから、わずか2分48秒。

 A級アルター二名、B級アルター一名。

 その精鋭部隊が、一人の青年の手によって、完全に沈黙させられた。

 それは、もはや戦闘ではなかった。

 ただ、システムがバグを駆除するような、あまりにも一方的な作業。


 橋の上の人々は、呆然とその光景を見ていた。

 やがて、誰かが我に返り、叫んだ。

「……終わった……。助かったんだ……」

 その一言を皮切りに、嵐のような歓声が巻き起こった。

「ユーウキ! ユーウキ! ユーウキ!」

 人々は、彼の名を叫び、この鋼鉄の救世主に最大級の賛辞を送っていた。

 子供たちは目をキラキラと輝かせ、母親たちは涙を流して祈りを捧げ、若い女性たちはアイドルのコンサートのように黄色い声援を送っている。

 勇気は、その熱狂を背中で受けながら、ただ静かに、完全に修復された橋の欄干に手を置いていた。

 やがて、彼の元に数名の黒服のIAROの職員が駆け寄ってきた。

「神崎隊長。対象三名の無力化を確認。周辺の安全も確保されました」

「……ああ」

 勇気は、短く答えると、ゆっくりと振り返った。

 そして、次の瞬間。

 彼のその無機質だった表情が、ふっと柔らかなそれに変わった。

 まるで人気俳優がファンの前に現れたかのように、完璧な、そしてどこか、はにかんだような笑みを浮かべたのだ。


「――皆さん、ご無事で何よりです」


 その声に、群衆の熱狂は最高潮に達した。

 彼は、職員に促されるまま、避難が完了した安全なエリアへと歩き始めた。

 その道すがら。

「ユウキ様! サインください!」

 一人の女子高生が、震える手でノートを差し出す。

 勇気は、にこやかに頷くと、職員からペンを受け取り、そのノートに流れるような筆記体で『Yuki. K』とサインをした。

「あ……ありがとうございます!」

 女子高生は、涙を流して喜んでいる。

「お兄ちゃん、かっこよかった!」

 小さな男の子が、叫ぶ。

 勇気は、その子の前に屈むと、その頭を優しく撫でた。

「君も、強くなるんだぞ」

 その一連の、あまりにも完璧な英雄的パフォーマンス。

 それは、IAROがこの5年間、徹底的に彼に叩き込み、そして彼自身が完璧にマスターした、「英雄のロールプレイ」だった。


 数十分後。

 横浜から富士山麓のIARO本部へと帰還する一機のVTOL輸送機の、中。

 その無機質な機内は、奇妙な静寂に包まれていた。

 窓の外には、夕焼けに染まる日本の美しい国土が広がっている。

 神崎勇気は、その光景を、ただ無表情に見つめていた。

 彼の向かいの席には、今回の作戦の現場責任者であった年配の女性職員、工藤が静かに座っている。


「…………」

「…………」

 重い、沈黙。

 それを破ったのは、勇気の方だった。

 彼は、ふっと、その完璧な仮面のような無表情を崩した。そして、まるで学校帰りの高校生が友人に話しかけるかのような、実に軽い口調で言った。


「――いやー、演技疲れますね(笑)」


 その、あまりにも乾いたジョーク。

 それを聞いた工藤は、しかし、表情を一つも変えなかった。彼女は、手元のタブレット端末から目を離すことなく、事務的な口調で答えた。

「素晴らしいパフォーマンスでした、隊長。本日の活動による『国民英雄度指数』は、予測値を42%も上回っています。完璧な結果です」

「……そりゃどうも」

 勇気は、それ以上何も言わなかった。


 機内は、再び沈黙に包まれた。

 数分後。

 工藤が、ふと顔を上げた。そして、まるで今思い出したかのように、ごく事務的な口調で言った。

「……しかし」

「……何度見ても、恐ろしいものですな」

「……ん?」

 勇気が、訝しげに彼女の顔を見た。


 工藤は、勇気のその静かな瞳を、真っ直ぐに見つめ返した。その彼女の瞳の奥に、隠しようのない純粋な「畏怖」の色が宿っているのを、勇気は見逃さなかった。

 工藤は、続けた。その声は、僅かに震えていた。


「――今ここにいらっしゃる、そのお姿ですら……」


「――本体オリジナルの十分の一の性能しか出せない、ただの『影』に過ぎないのですからな」


 その言葉が、機内の静寂に突き刺さった、瞬間。


 勇気は、何も言わなかった。

 ただ、少しだけ困ったように笑った。

「じゃあ、俺はこれで」

 その別れの言葉とも取れる呟きを、最後に。

 彼の体は、すうっと光の粒子へと変わり、そして跡形もなく完全に掻き消えた。

 まるで、最初からそこには誰もいなかったかのように。


 後に残されたのは、工藤ただ一人。

 彼女は、勇気が消えた空間を一瞥すると、すぐに手元のタブレットへと視線を戻した。

 そして、一つの報告書を開く。

 宛先は、『IARO事務総長、黒田様』。

 件名は、『定例業務報告』。

 彼女は、そこに慣れた手つきで一行を打ち込み始めた。


『――横浜におけるテロ鎮圧任務、完了。……及び、現地派遣用『戦闘アバター』の活動限界を確認、予定通り解除されました――』


 その、全く同じ時刻。

 富士山麓、地下300メートル。IARO本部、事務総長執務室。

 黒田は、巨大なモニターに映し出された横浜の熱狂的な群衆の映像を、静かに見守っていた。彼のその疲れ切った顔には、安堵と、そしてどこか割り切れない複雑な色が浮かんでいる。

 彼の目の前のソファには、一人の青年が静かに座っていた。

 黒いIAROの制服に身を包んだその青年は、横浜で今まさに熱狂的な歓声の中心にいる英雄と、瓜二つの顔をしていた。

 神崎勇気。

 その、本体オリジナルだった。

 彼は、モニターの向こうの自分自身の華々しい活躍を、まるで他人事のように、ただ静かに眺めている。その手には、黒田が先ほど淹れたばかりの、湯気の立つ緑茶が握られていた。


「……ふむ。見事な手際だったな、神崎君。被害は最小限だ。感謝する」

 黒田が、モニターから目を離し、労いの言葉をかける。

 勇気は、湯呑をソーサーに置いた。

 そして、先ほど横浜で彼のアバターが消えたそのタイミングと寸分違わず、彼は言った。


「おっ。今、『出勤』が終わったみたいですね」


 黒田は、何も言わなかった。ただ、静かに頷いた。

 彼もまた、今、輸送機の中で工藤が定例の報告書を打ち込んでいることを、知っている。


「……そうか」

 黒田は、その言いようのない畏怖と、そして彼に全てを背負わせてしまっていることへの罪悪感を押し殺しながら、言った。

「……いつも、済まないな」


 その、黒田の心からの労いの言葉。

 それを聞いた勇気は、ふっとその静かだった表情を崩した。

 そして、5年前の少年のような、少しだけ悪戯っぽい、しかしどこか寂しげな笑みを浮かべて言った。


「いえいえ」


「――それが、俺の『役割』ですから」


 その言葉に、黒田はもはや何も返すことができなかった。

 役割。

 そうだ。彼は、自らの人生を、ただの「役割」として受け入れてしまっている。

 その笑顔の裏側にある底なしの虚無を、黒田は痛いほど感じていた。

 だが、その虚無の上に、今、この国の脆い平和が成り立っているのも、また事実だった。

 黒田は、ただ黙って、自らの冷めきった茶をすすることしかできなかった。

 窓のない執務室に、重い、重い沈黙が流れる。

 それは、英雄とその創造主の、決して交わることのない魂の距離を象徴しているかのようだった。

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