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第30話 神が描いた地獄と、人が紡いだ鎮魂歌

 第一章:魔王の凱旋


 ニューヨーク7日目、午前9時。

 デビッド・チェン率いる合同突入部隊が、廃墟ビルの地下深く、鉛と未知の合金で固められた分厚い扉を爆破した瞬間、世界は息を飲んだ。何十億という観衆が見守る中、粉塵の向こうから現れたのは、異形の怪物ではなかった。

 そこに立っていたのは、ただ一人の女だった。

 痩せこけ、頬は落ち、長い黒髪は乱れている。だが、その瞳だけが、まるで深淵から汲み上げた水のように、静かに、そして冷たく澄み切っていた。彼女こそが、この7日間、ニューヨークを沈黙と疑心暗鬼の地獄に陥れた魔王、「ソーニャ・ペトロヴァ」だった。


「……見つかって、しまったか」


 ソーニャは、呟いた。その声は、拡声器を通したかのように、突入部隊全員の脳内に直接響き渡った。それは、予兆だった。

 次の瞬間、彼女は、ただ一言、こう言った。


『――なぜ、希望など持つ?』


 スキル【絶望の囁き】。

 それは、暴力ではなかった。それは、魂への、最も悪質なハッキング。

 最前線にいたデルタフォースの歴戦の勇士が、突然、ぴたりと動きを止めた。彼の瞳から、光が消える。希望、使命感、仲間への信頼、生への渇望、その全てが、まるでデータでも消去されるかのように、一瞬で消え失せた。

「……ああ……。無意味だ。全て……」

 彼は、そう呟くと、持っていたアサルトライフルを、自らの顎に突き立てた。デビッドが「やめろ!」と叫ぶより早く、乾いた銃声が地下シェルターに響き渡った。

 それは、始まりの合図だった。

「マイク!」

 隣にいた戦友が、絶叫した。その叫びが、第二の引き金を引く。戦友の脳裏にもまた、ソーニャの囁きがこだました。

『なぜ、悲しむ? 友が、ただ、楽になっただけだというのに』

「……楽に……?」

 戦友の顔が、虚無に染まる。彼は、崩れ落ちたマイクの亡骸を一瞥すると、ゆっくりと立ち上がり、味方がいるはずの後方へと、無差別に銃を乱射し始めた。

「うわああああ!」

「味方だ! 撃つな!」

 阿鼻叫喚の地獄。だが、その悲鳴すらも、絶望を拡散させる触媒でしかない。

『なぜ、戦う? その先に、何もないと知っているのに』

 一人、また一人と、兵士たちが、自らの命を、あるいは仲間の命を、無感情に摘み取っていく。ある者は銃で、ある者はナイフで、ある者は、ただ壁に頭を打ち付けて。

 デビッドは、生き残った数名を連れて、必死に地上へと後退した。地下から這い出た時、彼の精鋭チームは、3分の1にまで減っていた。


 そして、魔王は、7日間の沈黙を破り、初めて、太陽の光の下へとその姿を現した。

 彼女は、走らない。彼女は、叫ばない。ただ、ゆっくりと、廃墟ビルから、マンハッタンの目抜き通りへと、歩みを進めるだけ。

 だが、彼女の歩みは、死の行進だった。


「魔王だ! 魔王が現れたぞ!」

 バリケードの上で見張りをしていた男が叫んだ。その声を聞きつけた周囲の生存者たちが、一斉にソーニャへと銃口を向ける。

 ソーニャは、彼らを見て、静かに首を傾げた。


『なぜ、銃を向ける? それが、誰のためにもならないと、分かっているだろう』


 その囁きは、風に乗って、バリケードを守る者たちの心へと、静かに浸透した。

「……そうだ……。何のために……」

 銃を構えていた男の腕が、だらりと下がる。

「俺たちが、こいつを殺したところで、何かが変わるのか? 家族は、帰ってこない。失われた日常も……」

「もう、疲れたよ……」

「こんな世界なら、いっそ……」

 乾いた銃声が、連鎖する。バリケードの上にいた者たちが、次々と、自らの頭を撃ち抜いて、崩れ落ちていった。それは、もはや戦闘ではなかった。魂の、集団自殺。ソーニャが数歩、歩を進めるだけで、彼女の周囲には、絶望に汚染された死体の山が、自動的に築かれていく。

 マリアの聖域から、ジャガーノートの支配区から、そしてデビッドが再編した部隊から、人々は、最後の抵抗を試みた。

 だが、彼らの英雄的な行動すら、ソーニャにとっては、自らの力を拡散させるための、格好の餌でしかなかった。

 仲間を鼓舞するリーダーの力強い演説。その声が大きければ大きいほど、より広範囲に、絶望の種を蒔き散らす。

 愛する者の名を叫ぶ、悲痛な声。その愛が深ければ深いほど、より深刻な、救いのない絶望へと、魂を引きずり込む。

 ニューヨークは、再び、地獄と化した。だが、それは初日のような、熱を持った狂乱の地獄ではなかった。全てが、冷たく、静かで、秩序立っている。人々は、まるでプログラムされた機械のように、整然と、自らの命を絶っていく。

 それは、あまりにも静かで、あまりにも美しい、絶望のシンフォニーだった。


 第二章:諦めることを知らない、愚かな生き物


 人間は、諦めることを知らない生き物だ。

 あるいは、諦め方が、分からない、ただの愚かな生き物なのかもしれない。

 ソーニャが地上に現れてから、3時間が経過した。ニューヨークの生存者の数は、この僅かな時間で、さらに半分以下にまで減少した。街の至る所で、連鎖的な自殺が、今もなお、続いている。もはや、抵抗できる者など、残っていないかに思われた。


 だが、彼女らは、まだ死んでいなかった。

「――進めえええええええ!」

 デビッド・チェンの、嗄れた声が響き渡る。

 彼の周囲には、もはや100人にも満たない、生存者たちが集まっていた。元軍人、元警官、そして、昨日までただの市民だった者たち。彼女らの顔に、希望の色はない。恐怖と絶望が、色濃くこびりついている。

 だが、その瞳の奥に、まだ、消えない光があった。それは、「目的」という名の光だった。


 7日間、彼女らを苦しめたのは、見えない敵の影だった。疑心暗鬼と、無意味な魔女狩り。だが、今は違う。

 敵は、目の前にいる。

 あの女を殺せば、全てが終わる。

 その、あまりにも単純で、あまりにも明確な目的が、彼女らを、再び戦士へと変えた。


「耳を塞げ! 奴の声を聞くな! 思考を止めろ! ただ、前に進め!」

 デビッドは叫ぶ。生存者たちは、布で自らの耳を固く縛り、ある者は、ただ意味のない歌をがなり立てながら、ソーニャへと向かって、絶望的な突撃を敢行した。

 一人、また一人と、仲間が倒れていく。ソーニャの囁きは、耳を塞いでも、魂に直接響いてくる。歌を歌えば、その歌詞が、絶望の言葉へと書き換えられていく。

 だが、彼女らは、歩みを止めなかった。

 一人が倒れれば、その後ろにいた者が、その死体を乗り越えて、さらに一歩、前へと進む。

 また一人が、自らの喉を掻き切って倒れれば、そのまた後ろにいた者が、血の海を踏み越えて、さらに一歩、ソーニャへと近づく。


 その光景は、凄惨、という言葉では、もはや表現できなかった。

 だが、そこには、奇妙な、そして冒涜的なまでの「美しさ」があった。

 降り注ぐ銃弾の中を、無感動に歩く、黒衣の魔王。

 その魔王へと向かい、積み重なる屍の山を、自らの意志で築きながら、それでもなお、前進を止めない、愚かで、気高い、人間たち。

 まるで、地獄を主題にした、壮大な宗教絵画。あるいは、人類の、最も根源的な生存本能を、残酷なまでに描き出した、前衛芸術。


 シールドの外で、この光景を見つめる観衆たちは、完全に言葉を失っていた。


『……嘘だろ……。なんで、まだ戦うんだ……』

『もう、やめてくれ……。見ていられない……』

『でも……。目が、離せない……』

『なんでだろうな……。こんなに、酷い光景なのに……。なんだか、綺麗だ、なんて、思っちまってる俺がいる……』

『分かる……。不謹慎だって、分かってるけど……。人間の、最後の意地みたいなものを見せられてる気がする』

『ああ……。彼女らは、ただ殺されてるんじゃない。戦ってるんだ。自分たちの、魂の尊厳のために……』


 コメント欄から、嘲笑や、無責任な野次が、消えていた。誰もが、固唾を飲んで、この、あまりにも悲劇的で、あまりにも崇高な、魂の攻防戦の、証人となっていた。

 その熱狂と感動すらも、空木零にとっては、最高の娯楽でしかない。


「良い! 良いよ、実に良い! これだ、これが見たかったんだ! 絶望に抗う希望! 死に向かう生! 矛盾すればするほど、物語は、かくも美しく輝く!」


 彼は、興奮のあまり、椅子から立ち上がって、拍手まで送っていた。


 戦いの舞台は、完全に破壊された、タイムズスクエアへと移っていた。

 デビッドも、マリアも、ジャガーノートも、既に限界だった。デビッドは片腕を失い、マリアは流れ弾を腹部に受けて倒れている。ジャガーノートは、その巨体でソーニャの進路を塞いでいたが、彼の精神もまた、絶望に蝕まれ、膝をつく寸前だった。

 生存者の数は、もう、20人にも満たない。

 誰もが、終わりを悟った。

 ソーニャは、倒れたジャガーノートの脇を、無感動に通り過ぎ、最後の生存者たちに、とどめを刺そうと、その口を開きかけた。


 その、瞬間だった。

 パンッ。

 一つの、乾いた銃声が、戦場の喧騒を切り裂いた。

 それは、誰にも注目されていなかった場所から、放たれた一撃だった。


 第三章:名もなき者の、祈りの一撃


 撃ったのは、名もなき、一人の警察官だった。

 彼は、英雄ではなかった。特殊なスキルを持つ、アルターでもない。ただの、NYPDの巡査部長。ジョン・ミラー。48歳。妻と、二人の娘がいる。

 彼は、この7日間、ヒーローたちのように、華々しく戦ってきたわけではない。ただ、自分の持ち場で、瓦礫の下から生存者を助け、わずかな食料を分け与え、怯える子供を励まし続けた。彼にできたのは、それだけだった。

 彼の部下も、同僚も、皆、死んだ。ある者は暴徒に殺され、ある者は、絶望に呑まれて、自ら命を絶った。彼だけが、生き残った。なぜ、自分だけが、と、何度も思った。


 彼は、タイムズスクエアの、崩れたビルの瓦礫の陰から、ずっと、機を窺っていた。

 デビッドたちが、命を賭して、ソーニャの注意を引きつけてくれている間に、彼は、最も有効な射線へと、匍匐前進で、じりじりと移動していた。

 ソーニャの囁きが、彼の脳にも届く。

『なぜ、生きている? お前のような凡人が、生き残ったところで、何の意味がある?』

 ジョンの脳裏に、妻の笑顔と、娘たちの顔が浮かんだ。そうだ、意味などないのかもしれない。だが。

(……俺は、約束したんだ。必ず、生きて帰る、と)

 その、あまりにも個人的で、あまりにも小さな、しかし、何よりも強固な想いが、彼の心を、絶望の浸食から守る、最後の盾となった。

 彼は、祈るように、引き金を引いた。

 彼の、警察官人生の、全てを懸けた、たった一発の銃弾。

 それは、吸い込まれるように、ソーニャの眉間を、正確に撃ち抜いた。


 ソーニャの、細い体が、ぐらり、と揺れた。

 彼女の瞳から、ゆっくりと、光が消えていく。そこにあったのは、憎悪でも、絶望でもなく、ただ、深い、深い、安堵の色だった。

 彼女は、まるで糸が切れた人形のように、ゆっくりと、仰向けに倒れた。

 その体が、地面に完全に倒れ伏した瞬間。

 あれほど、ニューヨークを支配していた、【絶望の囁き】が、嘘のように、ぴたり、と止んだ。

 後に残されたのは、風の音と、生存者たちの、荒い息遣いだけ。

 完全な、沈黙。

 だが、それは、これまでの、淀んだ静寂とは、全く質の違う、解放と、再生を予感させる、祝福に満ちた、静寂だった。


 そして。

 ニューヨークが静寂を取り戻した、まさにその瞬間。

 全世界の、何十億という配信画面が、ぶつり、と暗転した。

 人々が、何事かと騒ぎ出す間もなく、画面には、新たな映像が、映し出された。


 第四章:魔王の遺言と、神の沈黙


 そこに映っていたのは、薄暗い、コンクリート打ちっぱなしの部屋。そして、二人の人物。

 一人は、邪神の、道化師のようなアバター。

 そして、もう一人は、まだ、その瞳に絶望の色を宿す前の、若き日の、ソーニャ・ペトロヴァだった。

 それは、このデスゲームが始まる前に、極秘裏に記録された、邪神と魔王の、「契約」の映像だった。


 邪神:『……というわけで、君を、僕のゲームの、記念すべき最初の『魔王』に任命したいと思っているんだけど、どうかな? 君の、その、ニューヨークに対する、海よりも深い憎しみ。実に、素晴らしい! 魔王の動機として、100点満点をあげちゃう!』


 ソーニャ:『……ふざけるな。私は、お前の遊びに付き合うつもりは……』


 邪神:『まあまあ、そう言わずに。君にとっても、悪い話じゃないはずだよ? 君の望みは、この、君から愛した人を奪った、無関心で、傲慢な、700万のニューヨーカー全員を、道連れにすること。だろ? 僕の力を貸してあげる。君のスキルを、極限まで強化し、この街全体を覆う、絶望の結界を張る力を。君は、7日間、誰にも邪魔されず、思う存分、復讐を遂げることができる。どう? 最高の提案じゃない?』


 映像の中のソーニャは、苦渋に満ちた顔で、唇を噛み締めていた。彼女の脳裏には、奪われた、愛する人の記憶が、焼き付いているのだろう。それは、病気の娘だったのかもしれないし、理不尽な事件に巻き込まれた、夫だったのかもしれない。映像は、それを、具体的には語らない。


 ソーニャ:『……お前は、その見返りに、何を望む?』


 邪神:『エンターテインメントさ。君という、悲劇の復讐者が、この腐った街を破壊する、壮大な物語。僕は、それが見たいだけ。……ああ、でも、一つだけ、大事なルールがある』


 邪神は、楽しそうに、人差し指を立てた。


 邪神:『これは、ゲームだ。だから、君が負ける可能性も、ゼロじゃない。万が一、この7日間で、君がニューヨーカーたちの手によって倒された場合……。君は、もちろん、死ぬ。そして、君が最も憎んでいる、この街に、僕から、奇跡のプレゼントをあげよう』


 ソーニャ:『……奇跡、だと?』


 邪神:『そう。この戦いで死んだ、全ての人間が、生き返る。壊れた街も、全て元通り。まるで、何もなかったかのように。……ああ、もちろん、君、一人を除いてね。君の復讐は、完全に失敗し、君だけが、敗北者として、この世から消える。そして、君が憎んだニューヨーカーたちは、君の犠牲の上で、新たな生を享受する。……それでも、このゲーム、受けるかい?』


 それは、あまりにも、悪魔的な契約だった。

 勝てば、完全な復讐。負ければ、完全な救済。自らが憎んだ者たちを、自らの死を以て、救うことになる。

 映像の中のソーニャは、長い、長い間、沈黙していた。

 彼女の瞳の中で、燃え盛っていた憎悪の炎が、ゆっくりと、揺らめいた。

 そして、ふっと、その炎が、一瞬だけ、消えた。

 憎しみが消えた、その瞳の奥に現れたのは、深い、深い、悲しみの色だった。


 彼女は、まるで、自分自身に言い聞かせるように、静かに、しかし、はっきりとした口調で、言った。


 ソーニャ:『……その時は……。その時は、ただ、私が、間違っていたという、ことなのでしょう』


 邪神:『……ほう?』


 ソーニャ:『私の憎しみは、絶対ではなかった。私の絶望は、この街の、どこかに残っていた、最後の希望の光に、打ち負かされた。……ただ、それだけのこと。ならば、敗北を、受け入れよう』


 彼女は、顔を上げた。その表情は、もはや、復讐者ではなかった。

 ただ、運命を受け入れた、一人の、悲しき人間の顔だった。


 ソーニャ:『……はい。あなたが、私に、その可能性という名の、チャンスをくれるのであれば。私は、このゲームを受け入れます。私の、敗北の可能性も、全て了承した上で』


 その言葉を最後に、映像は、ぶつりと、途切れた。


 後に残されたのは、完全な、沈黙だった。

 ニューヨークの、タイムズスクエアも。

 日本の、超常事態対策室も。

 そして、何よりも、あれほど、騒がしかった、全世界の、コメント欄が。

 まるで、時間が止まったかのように、ぴたり、と、その流れを止めていた。


 誰も、何も、書き込めない。

 あの、忌まわしい、大量殺戮者の魔王が。

 自分たちが、その死を、固唾を飲んで見守り、そして、ある種の達成感すら感じていた、あの怪物が。

 最初から、自らの敗北と、その先にある、自分たちが憎んだ街の「救済」を、受け入れていたという事実。

 彼女らは、善と悪の戦いを、見ていたのではなかった。

 ただ、一つの、巨大な愛を失った女の、魂の鎮魂を、見ていただけだったのだ。


 やがて、コメント欄に、ぽつり、と、一つの書き込みが表示された。


『……俺たち、は……。一体、何を見ていたんだ……?』


 その、誰の問いかけでもない、問いかけに、誰も、答えることはできなかった。

 ニューヨークの空では、邪神の言った通り、奇跡が始まっていた。砕けたビルが、元に戻っていく。倒れた人々が、ゆっくりと、体を起こし始める。

 シールドが、ガラスのように砕け散り、本物の、温かい太陽の光が、街に降り注いだ。

 だが、その奇跡の光景を、もはや、以前のような熱狂を持って、見る者は、誰一人として、いなかった。

 神が描いた、最高のエンターテインメントは、一人の人間が紡いだ、あまりにも静かな、鎮魂歌によって、その幕を閉じた。

 だが、誰もが、理解していた。

 これは、終わりではない。

 この、言葉にならない、後味の悪さと、魂に刻み込まれた問いこそが、邪神が仕掛けた、本当の、次のゲームの、始まりの合図なのだということを。

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